この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今回は「正しさなんて求めちゃいけないよ」というお話をしていきたいと思います
我が家の話なんですけど
子供のおもちゃのサブスクをしていています
おもちゃって何がハマるかわかんないし
遊んでみないとわかんないので
2ヶ月に1回、5個くらいおもちゃが届く
トイサブというサービスです
その中の息子が気に入ってるおもちゃで
ボタン押すと色々音楽流れるおもちゃがありますが
その歌を聞いてみると
「お野菜を食べよう!
野菜は体に良くて美味しいんだ!」
みたいな感じの歌が流れます
それ聞いてて
これって洗脳だよな〜と思いました(笑)
野菜を食べるのが悪いとか言ってる話じゃなくて
どんなおもちゃを与えるかの
最終決定権って親にあるじゃないですか
だから親にウケそうなことを言ってるわけですよ
例えばこれが
「チョコレートとアイスをいっぱい食べよう!」とかだったら
おもちゃとして採用されないんですよ
野菜をたくさん食べようだったらね
「ほら、あのおもちゃも野菜食べようって言ってたじゃない」
みたいな感じにも言えるし
親としても、これは悪そうなおもちゃじゃないわね
みたいになったりするかなって思いました
そんな感じに
何かの都合のいいように
何かの事実とか耳に入ってくる言葉って
作られてるよなって感じていて
わかりやすいのは
「夢のマイホーム」とかですよね
もうマイホームを「夢」にさせているんですよね
その辺のキャッチフレーズとか上手だなって思うんですけど
そんな感じに
私たちが普段正しいと思っているものって
正しいって思わされてる可能性があるなーと感じています
私の友達が精神科のカウンセラーをしてるんですけど
自閉症の子と結構話したりすることが多いって言ってて
すごい自閉症ど真ん中の子を
その子は、「ド」がつくほどの自閉症って意味で
「ド自閉」って呼んでいて
「ド自閉の子ってどのぐらいド自閉なの?」
って、聞いたんですよね
そしたらね
アンパンマンのイラストを描かせた時に
目を描いて鼻を描いて口を描いてをとかじゃなくて
全部アルファベットで描くらしいんですよ
鼻は「O」で、口が「U」、ほっぺたが「C」とか
覚えている概念がアルファベットの概念で絵を描くって言っていて
そうなんだ。。!と思って
うちの息子もやるんじゃないかなって思ったんですよね
その時に
「これはアルファベットじゃなくて、口なのよ」と言っても
その子は覚えられないかもしれないですよね
その子にとって覚えやすいやり方が
そのアルファベットで考えることなんですよね
そんな感じに
そんな自分の正しさっていうのを人に押し付けると
相手が生きづらくなるなと思いました
例えば、私は
漢字がすごい弱くて
書き順とか結構間違っているのもありますが
間違ってるって分かってるけど
そっちの方が書きやすいから
その間違ってる書き順で書いてるものもあります
だから、文字を書いている時に
「それ書き順間違ってますよ」というアドバイスは
別に求めてないんですよね
結局この書き順で書いた方が
私的にはバランスが良く感じるなって思ってて
そうしてるみたいのもあったりします
私にとっては書き順を正しく書くことよりも
バランスが良く見えることが大事なんですよね
(これは私にとって良いと思うの考え方を採用してるだけです。
書き順なんてどうでもいいって言ってる話ではないです)
だから
自分がやりやすい方法や考え方があるのなら
特にそれが誰かに迷惑をかけたりするものでなければ
その正さを通せばいいと思うんですよね
その時に一方向にしか物事を見ない人とかに当たると
「それって間違ってませんか?」とか
色々言われたりするんですけど、そんなの無視します
自分が楽しいって思っていることがあったら
それを採用してみればいいんですよね
それで自分がより幸せに暮らせるとか
より快適に暮らせるって思うんだったら
それがもう正しさなんですよね
皆こうしてたからこうしなきゃいけないんですとか
その時はこうするべきなんですよ
みたいな話、私は基本的に一切聞かないです
私なりの美学だったりロジックに基づいてやってる事に
口を出す人の言うことは無視しています
あなたは、そんな偉い人なんですか?って
逆に思ってしまいます
そういう人ほど自分の軸がなかったりするんで
自分の中の正しさを大事にして
それが大多数の人が選んでるものじゃなくても
自分がいいって思うんだったら
それを自分の幸せのために追求してあげたらいいんですよ
私が今の生き方を選んだのも
正しさで選んだわけじゃないです
自分がどういう風にしたら
幸せに生きれるか
快適に生きれるか
楽に生きれるか
っていうのを、追求した結果になります
だから
それを大事にしていいんだよということを伝えたくて
この音声を配信しました。
本日は以上です。
それでは、またー!