離婚もありだよね

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#500 離婚もありだよね

 

 

今回は「離婚」についてお話をしていきます

 

 

私は離婚についてどう思ってるかと言うと

パートナーと協力していけないと思うのであれば

むしろ離婚しちゃった方がいいんじゃないかなと思ってる派です

 

それは

合わないことがあったら離婚しましょうという話ではなく

極限まで話し合って、お互いの思いとかを伝えあって

 

それでも生きる方向性が違うというのだったら

もう別れちゃった方がお互いのためなんだろうなと思います

 

 

特に女性の場合なんですけれど

女性って忙しいんですよね

 

結婚して働く、結婚して子供産んで働く

どのパターンでもなかなか忙しいかなと思っています

世の中が女性に合うようにフィットできてないんですよね

 

女性が時短勤務で給与ダウンを強いられたりとか

保育園のお迎えを強いられたりとか

子供が体調不良の時のお世話だったりとかを

女性が担っているパターンが多いんですよね

 

それはもう時代の過渡期なので仕方がないというところもあると思いますが

生き方が多様化されすぎていて

ある意味スタンダードというものがないから

あらゆるパターンに適用できてないんだろうなと思うんですよね

 

例えば我が家の例で言ったらうちの子は発達が遅いから

療育なども仕事を休んで連れて行かないといけない

 

私は月に2回以下にしてるんですけど

「週に1回にしませんか?」という打診を断ってる状況なんですよね

 

もし、母性が強い人であれば

この子のためにやらせてあげないとって思っちゃう可能性って

結構あると思うんですよね

 

私は療育の先生に結構正直に

「子供は大事なんですけど、連れて行くは私だから

私のメンタリティを良好に保てる形で療育をしたい」

と話をしています

 

子供の気分が乗ってない時に

せっかく連れてきてあげたのに。。

せっかくあなたのためにやってあげてるのに。。

ということを言いたくないんですよね

 

それであれば自分ができる範囲でやっていきたいと思っています

 

私はそんな風にやっていますが

その辺をうまく調整しないと

いつのまにか自分が苦しむことになるんですよね

 

子供の発達が遅くて親に何かできることがあるとしたら

全部やってあげたくなるのが親心

 

でもそんなことをしてたら仕事もできないし

何よりも息抜きができないなと思うんですよね

 

 

そういうのがあって

そういうのを一人で抱えれば抱えるほど

どんどんハードになっていくわけで

 

「女性がイキイキと働く」というのは言葉で言うのはとても簡単だけど

かなりの工夫をしないと難しいんですよね

 

でもこれは一人でできることじゃなくて

パートナーの理解や協力が必要なんですよね

 

一緒のプロジェクトを一緒の方向を向けてやれる人であれば

むちゃくちゃいいことなんですけれど

そもそもそのプロジェクトをやりたくないとか

それはお前の仕事だろうという人がいたら

一緒にやること自体が苦痛じゃないですか

 

それに子育てというプロジェクトの

ど真ん中にいる子供にそんな姿を見せていたら

結婚というのは男女がお互いいがみあってでも

なんとか子供(=自分)のために一緒にいるものなんだ

それが結婚というものだと

子供に植え付けるようなものです

 

生きる方向性が違うのであれば

別れるのも一つの手かなというふうに思います

 

結婚する時というのは恋人同士の延長という形で結婚して

1個のプロジェクトを一緒にするなんていう風に

想定してなかったりするわけなんですよね

 

例えばというのであれば

友達と一緒に仕事したらうまくいかなくなったような感じなんですよね

 

友達としてはいいけど仕事仲間としては頼りないなとか

この人のやり方ちょっとやだなとか

そういうのってあると思うんですよね

 

結婚も同じで

この人全く頼りにならないなとか

全く信用できないなと思っていたら

残念ながら「好き」も冷めてしまうんですよね

 

冷めちゃったら冷めちゃったでしょうがないから

もちろん最大限に話し合って

お互いにできることはないかという着地点を見つけるのは

すごく大事なんですけれど

 

それで、もしその着地点が一緒に生きる道じゃないとなったら

それはそれでいいんじゃないかなと思うのです

 

結婚という制度がもうちょっと人生が短い時代の制度だったし

もっと役割分担がもっとはっきりしてる時代のものだったと思います

 

だから事実婚とかが増えるの当然だなと思いますし

我が家は一般的な家庭の役割分担とは全然違うなか

それをお互いをよしとしてやってるわけですけれど

 

それはだめだよみたいな感じだと

一緒にいるの辛いと感じると思います

 

お互いにとってのやりやすい方法を模索して

着地点を見つけてきたし

これからも見つけ続けなければいけないんだなと思います

 

フェーズもどんどん変わっていくと思います

 

子供が育ったりとか

お互いの仕事の状況だったりとか

生きる方向性みたいなのがどんどん変わってくると思うので

そのたびに細かくチューニングしないと

やっぱりうまくいかなくなる方向にズレが生じちゃうと思います

 

結婚したらそれで終わりとかじゃなくて

お互いがどういう風に一緒にやっていくかとか

世間一般の目じゃなくて自分たちはどうしたらいいんだかとか

そういったところがすごく求められる時代だなと思います

 

みんながこうしてるからでやっちゃうと本当にきついですよね

 

今はまだ、働き方の主流が

「時間にめっちゃ拘束されること」になっていて

残念ながら世の中がまだ追いついてないところがあると思うので

 

そこはパートナーが一番の協力者となってもらえるかどうか

味方になってくれるかどうかというのが大事だと思うので

「私たちはチームとしてどうしていくか?」

というのを見るのが大事だと思います

 

特に現代

人生100年時代を共に歩んでいくというこの過渡期は

いろいろ課題があるのかと

 

うまくいかせるには

相当向き合うことが必要ということを知っておけばいいと思うし

もし難しければ別れるのも手だと思います

 

 

本日は以上です。

 

それでは、またー!