私は大学卒業後、中堅IT企業に就職しました。
学生のころはお金を払って勉強しつつ、アルバイトをして趣味や遊びへのお金を稼ぐという2つの活動をしていましたが
社会人になってからはお金をもらって勉強できる
より効率のよい生活ができると思っていたので、早く社会に出たいと思っていました。
ですが、いざ社会人になってみると
片道1時間半の満員電車での通勤
とても自分には向いていないと感じる無機質な業務
ほぼ強制の飲み会
これらの繰り返しの日々でした。
学生時代にやっていたとんかつ屋のアルバイトの方がよっぽどクリエイティブで人の役にたっていると感じることのできる仕事だと感じました。
それでも、学校まで卒業してせっかく正社員になったのだからちゃんと働かねばと思っていましたし
何よりも「みんなもやっていることだから」という考えのもと、当時の自分が考えていた「社会」に適用しようと思っていました。
そんなことを自分に言い聞かせながら働いていた社会人2年目にある一冊の本に出会いました。
「金持ち父さん貧乏父さん」という本です。
この本はお金についての考え方だけではなく、仕事についてや生きることについての考え方も書いてありました。
万人が資産だと信じているものを買うために
毎月お給料をもらうために
お金のために働く
がんばってがんばってがんばって働いているのに一向に豊かになることはない
このラットレースを抜けなければ自由な人生はやってこないことを知りました。
お金の本質やお金の回し方を知り、自分らしく生きていきたい!
繰り返される張りのない日々に絶望していた私は強くそう思いました。
ただ、気になったことが一つ
この本の著者であるロバート・キヨサキがラットレースから抜け出し、経済的自由を手に入れたのが47歳であったこと。
47歳。。
あまりにも遅すぎる
当時はそこまで結婚願望や出産願望はありませんでしたが
経済的自由を手に入れることを優先させたとしたら、特に出産については適齢期を逃すであろうことは容易に想像できました。
私は経済的自由を求めていたわけではなく
経済的自由を手に入れることによって、人生の選択肢を増やしたかった
何かを得るために何かを捨てるのはともかく
何かを得るために何かを諦めることはしたくなかったのです。
そんなこんなを考えていた25歳でした。
それから10年後に、私は会社を辞めて独立しました。
働かないでいいほどのお金を手に入れたわけではありませんが、
自分でお金を作り出すことができるようになったからです。
月によってかなりムラがありますが、1カ月で最高300万ほどのお金を生み出すことができるようになりました。
その方法は主に2つ
1つはインターネットで株やFX、投資信託などの金融投資をすること
もう1つはインターネットを介して自分でビジネスをすることです。
そう、どちらもインターネットの恩恵を受けています。
直近10年でスマートフォンによって、相当な可能性が開けたことによるものです。
スマートフォンのおかげで、自由な人生を手に入れることができたといっても過言ではありません。
この記事自体はパソコンから書いていますが、アメブロや日々の金融投資はスマートフォン1台あれば十分
時間ができた時にポチポチと株やFXの取引(主に指値)を入れたり
何か企画をやりたいと思った時には携帯からメルマガで告知文を書いたり
海外のお客さんともWEB会議システムでサービスを行っています。
スマートフォンがあれば
いつでも、どこでも人とつながることができたりお金を稼ぐことができるようになったのです。
ちなみに、私の毎月のスマートフォンの通信費は3千円ほどです(笑)
格差が激しいと言われる現代ですが、誰にでもチャンスが与えられている時代でもあります。
ただ、違うのが
自分が置かれている状況をチャンスだと認識できるか
文明の利器に使われるのか
文明の利器を使いこなすのか
この違いです
私はこの時代に生まれてきて本当によかったと思っています。
理想を叶えるスピードが速くなった現代を楽しみつくします。
それでは、またー