「仕事を辞めたい」は甘え?

こんにちは。ハタラクマです。

今日からこちらのサイトにてブログを始めていきます。

(今まではアメブロでブログを書いていました。)

 

さて、今回のテーマは仕事を辞めるということについて。

 

みなさんは仕事を辞めたいと思ったことはありますか?

 

私は今まで計4つの会社で正社員として働いていました。

 

1社目は1年11カ月

その後は派遣社員を10カ月ほどしながら、一生食べていける仕事を探していました。

2社目は2年8カ月

3社目は4年8カ月

4社目は1年11カ月

 

実は5年以上同じ会社で働いたことはありません。

 

私と同じ年に学校を卒業して働いている人の中には10年以上同じ会社で働いているという人も多いので、そんな人から「へっぽこなキャリア」に見えるかもしれませんね(笑)

 

そんな私が考える仕事論について語っていきます。

 

まず、仕事を辞めること

 

これ自体は何も悪いことではないと思います。

 

私の場合ですが、学校を卒業して社会人となるまで親や学校からは

 

「就職はするもの」

「長く働くことはいいこと」

「長く働いた人は偉い」

 

という価値観を教えられて育ってきました。

 

会社に入社してからも勤続10年とか20年とかで表彰される人を見て

あぁやっぱり長く働くことはすごいことなんだ

と思って生きてきました。

 

が、

 

なんか違うのかもと思ったのは社会人2年目になったころ。

 

1年上の先輩と働いていた時に

1年先に社会人になった「だけ」の人がとても偉そうにしていたのです。

 

全然仕事ができないのに(笑)

 

正確には私もペーペーで仕事はできなかったのでその辺は同じくらいだったのですが。

 

なんていうか。

 

うーん

 

 

人間性?(笑)

 

電車の中で他人と肩がぶつかった時に舌打ちをしてやったとか

新聞を広げて読んでいたら隣の人が迷惑そうにしていたけど、あえてジャマしてやったとか

 

そんな自慢をしてました。

 

 

・・

 

 

 

・・・

 

 

 

バカ?

 

と思う人を「先輩」として接していくことにとても違和感を覚えました。

 

そう、そしてそんな人と同じ空間にいることに危機感を覚えました。

 

朱に交われば赤くなる

これってとても的を得た言葉だと思います。

 

同じ空間で同じものを食べ

同じ言語で話し、同じことをする

 

 

自分の周りにいる5人の平均年収が自分の年収になるという話も聞いたことがありますが

あながち間違っていないのかもしれません。

 

まー、同じような環境で過ごすと同じような運命をたどることになりますよね。

 

それが本当に嫌だったのです。

 

だから、私は仕事を辞める人を「甘えてる」なんて思いません。

 

むしろ、逆です。

 

もっとよくしたい

もっと自分の力を試したい

今の生活を繰り返すことが最善の道だと思っていない

 

そんな向上心のあらわれでもあると思います。

 

まぁ、中には幸せの青い鳥症候群みたいに

どこにいても「ここではない何か」を探しちゃう人もいると思いますが

(全てが完璧な環境はないですよね)

 

私自身も、常に「さらによくなりたい」というエネルギーに突き動かされてきたと思います。

今年の春から会社を辞めて独立しましたが、それも

 

人から言われるままのことをするんじゃなくて、新しく何かを始めたい。

働くなら楽しく働きたい。

そういった思いからです。

 

もし、会社を辞めたいという人がいたら

 

働く上で自分が一番大切にしたいことって何?

今の状態でそれを生かせるベストな方法は?

 

これらを考えてみると、いつもと同じ毎日から少しずつ変わっていくと思います。

 

自由な思考は現代を生きる私たちの特権です。

 

それでは、またー