クマのオススメ本3選

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

#4 クマのオススメ本3選(リクエスト回答) – 働くクマのゆるっと豊かになれちゃうラジオ | stand.fm


「はじめまして、クマさんのアメブロ、メルマガ、楽しみに拝見しております。
ジャンル問わずクマさんオススメの本が知りたいです。よろしくお願います。」
というリクエストでした。

オススメの本は今までかなり質問を受けたことがあって、いつも答えてはいたんですけど、YouTubeとか、こうやってスタエフみたいな音声とかで残しておいたことはないので、良い機会なので残しておきたいなと思います。

オススメの本は時期によって変わってくると思うんですけど、今回はパッと今思いついている3つの本ですね。クマのオススメの本3選ということで発表させて頂きたいと思います。

その1、ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」という本です。これはマーケット感覚ということで、これから自分で仕事をしたい、自分でビジネスをなにかやってみたいとか、あとは恋愛とかで、これからちょっと婚活しますとか、あとは転職活動をしますとか。そういう感じで自分自身で勝負していきたいという人にオススメの本かなと思います。

本の中にも書いてあるんですけどマーケット感覚って結構大事で、世の中のどの部分に自分が必要とされているかみたいなところを知るというのがすごく必要だなと思うんです。それがビジネスだったり恋愛だったりでうまくいくコツだなと思っていて。

たとえばビジネスで自分で何かをするとなると結構みんな陥りがちなのが、何かの専門家にならなきゃみたいに思って、とにかく何かをまずは学ばなきゃみたいな。専門性を磨かなきゃみたいな感じに思っちゃうことなんですね。

わかりやすく言うとみんなから認められるような資格を取ったりとか仕事に役に立ちそうな資格を取ったりみたいな感じ。

恋愛とかで言ったらもっと可愛くならなきゃとか、綺麗にならなきゃとか、男性に対しておしとやかでいなきゃとか。わかんないけどそんな感じでこうしたらモテるであろうみたいな、こうしたらうまくいくであろうみたいなところを身につけようとしちゃうんですよ。そういうのじゃないんですよね。

自分の持っているもの、すでにある自分というものを使ってそこから世の中にウケていきそうなものを探していくという感じが学べる本です。本の中にも例で出ているんですけど、航空会社のANAの競合、みんな競合と聞かれるとJALとかって思ったりするかもしれないんですけどJALでもないと。たとえば新幹線とかそういうのも挙げられたりするけど、そもそも別の移動手段だよみたいな。航空業界だけじゃないよみたいなところから別の業界もあるよと言って。さらにはZOOMみたいなオンラインで通話できるところ。そういうのができると出張とかも要らないねと言って、わざわざ飛行機で移動する必要もなくなるよね、みたいな感じになったりする。だから、ANAの競合は?と言われたときにJALとか航空会社を挙げるんじゃなくて新幹線だったり別の移動手段だったりとか、本来果たそうとしていた目的。たとえば出張だったり、誰かの顔を見て話すとかだったら、それの代わりとなるようなもの、それ自体が競合になり得るんだよ、みたいな感じだったりとか。

あとは田舎に住むおばあちゃんがみんな年収1000万ぐらい稼いでいますみたいな話。特別なスキルを持っているわけじゃないのに何故そのおばあちゃんたちは年収1000万稼いでいるかみたいなそういう話が学べるという。自分の今持っているもので使い方を変えたりとか見方を変えれば、誰かにとっては物凄い価値になるものがあるんだよというのがわかる本です。これがまず1つオススメです。

 

2つ目が、レオス・キャピタルワークスの藤野さん。ひふみ投信の藤野さんという方が書いている「投資家みたいに生きろ」という本です。これはお金の話じゃなくて、投資の考え方を日常に生かす、人生に生かすとどういう考え方になるかというのを書いている本です。

お金とか目に見える残高とかで一喜一憂しちゃう人にはぜひ読んでほしいなと思います。お金に囚われちゃっている人ですね。金額とかに囚われちゃっている人にはぜひぜひ読んでほしいなと思います。見えない資産とかについて語っています。
見えない資産ってどういうことかというと、たとえば私ともう1人誰か別の人がいたとして、全く同じ商品を扱っていたとします。だけど私から買いたい、もしくは別の人から買いたいとかってあると思うんですよ。こういうのって商品に惹かれているのではなくその人に惹かれていたりするじゃないですか。そのブランドとかも資産だったりするんです。あとは何かをやりたいと思ったりするバイタリティとかも資産だったりとか。そういうお金だけじゃ計れない資産を持つと良いよという話です。ぜひぜひお金に縛られちゃっている人ほど読んでほしいなと思う本です。

 

3つ目は「夢を叶えるゾウ4」ですね。夢を叶えるゾウって今までに1から3まであって、それぞれテーマがあったんですけど、恋愛とか仕事とかそういう感じだったかな。4つ目はテーマが「死」なんですよ。

死ぬことって一見ネガティブなことだと思われがちだから、あまりみんな考えちゃいけないとか、そんなことを思っちゃいけないみたいに避けがちな話だけど、死って絶対にみんな訪れるものですよね。生まれてきたからには死ぬというのは絶対にある。私は結構この死ぬというのを意識しているんです。

暗い意味じゃなくて、幸福な人間ほど死に向かって行くことへの計算ができるというのを前にメンタリストDaiGoが言っていて。どういうことかというと、死ぬまでの時間とかをちゃんと意識していると。数字的な感覚、時間的な感覚をちゃんと掴めている人ほど幸福度が高いという、そういうデータがあるよみたいなことを言っていて、そうだよねって思ったんです。
だからちゃんと人生という視点を、自分の人生があとどのぐらいあるのかとか、あとどのぐらい元気に生きていけるのかとかをちゃんと捉えることができれば、結構私幸せにいけると思っていて。今の悩みがずっと続くわけじゃないということもわかるし、ずっと悩み続けることすらできないということにも気づくわけですよ。
だからこそ物事を俯瞰して考えられる、全体感を見て考えられるなと思っていて。だから私は結構死について考えることはこれからの自分の人生を考えるうえでは取り入れたほうが良いなとすごく思うんですよね。生きている間に何をするかというのは死ぬまでに何をしたいかということですものね。

ちょっと余談になっちゃったんですけど、そんな感じに死について考えるというのがテーマになっている本で、それがすごく良かったんです。あまり細かいことを覚えていなくてざっくりになっちゃうんですけど、死に直面したときに人はどんなことを考えるか、何をしてあげたいと思うのか。そういうことについて考えられる本で、結構泣ける感じの話です、面白かったです。

 

今パッと思い浮かぶのはこの3つです。ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」と藤野さんの「投資かみたいに生きろ」、あと「夢を叶えるゾウ4」ですね。誰が書いたんだっけな、あの作者も夢を叶えるゾウって言っているけど自分が執筆しているときは全然自分自身が成功していないというか、夢を叶えていないかったとかという裏話もあって、結構面白いなって思いました。おうち時間が長くなるので是非本とかも読んでみると良いかなと思います。私自身が最近本を読む時間が少なくなったかなという感じがするので、また今年も読んでみたいなと思います。

以上です。リクエストありがとうございました。

それでは、またー