この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今日のテーマはクマのビジネス論について
自分でビジネスをする場合は
どういうふうにやっていくかっていうのは自分で決められるのですが
そのやり方が自分に合ってるかということを
逐一チェックしていきましょうっていう話をしたいなと思います。
たとえば
「お金も地位も名誉も！」
みたいな感じのキャッチフレーズを聞いて、ワクワクします？
たぶん多くの女性がワクワクしないフレーズなんですよ。
お金はほしいなと思う人もいると思うんですけど
地位とか名誉とかはそこまでほしくないっていう人は多いと思うんです。
お給料を上げたいけど管理職にはなりたくない
みたいなスタンスって、女性の方が強いと思うんですよね。
いい肩書きみたいなのは男性の方が求めるんじゃないかな？
その役職が明らかに貧乏くじっぽくても
役職がついたことですごい喜んでる男性を見ると
役職好きなんだなみたいに感じたりはしますよね。
逆に女性は「私らしく働く」とか
「私だからできる仕事をする」みたいな感じのフレーズが
キュンとくるという人は多いかなって思うんですよ。
でも男性からしたら、自分らしくとか何？っていう感じなんですよね。
やることやる、それだけでしょ？みたいに考えちゃう。
「仕事に奮闘する」みたいなフレーズも男性に多いなって思ってて
やっぱり女性と男性の仕事論は全然違うんですよね。
そういうのも別にどっちがいいとか悪いとかもないんですよ。
「女性も輝ける時代」っていうと聞こえはいいですけど
女性は働かないで子供の面倒を見ていたいっていう人も多いと思うんですよ。
だって昔はそっち寄りにさせられてたわけじゃないですか。
働いてる人の方が珍しくて
専業主婦がスタンダードになってたわけなんですよね。
時代の流れで男の人もそんなに稼げなくなってるっていうのもあって、共働きじゃないときついって流れで、働かされてるみたいなところも少なからずあるとは思うんですよね。
だから、何がいいとか何が悪いとか全然なくて
自分がどうしたいかっていうところをちゃんと見ておかないといけないんですよね。
自分のビジネスで生活していきたいんだったら
それで生活できるだけの生活費を稼がなきゃいけないっていうのあるかもしれないんですけど。
でも自分のビジネスって
絶対こうやらなきゃいけないっていうのはないので
なかなか売上とかに繋がりにくい時期は
他の仕事と掛け持ちしてやるっていうのも全然アリだと思いますし。
そのあたりのバランスは自分で見つけていかないといけないし
スピードも早ければいいってわけでもないんですよね。
早ければ早いほど
ちょっとストイックな部分も出てきて
好きで始めたことなのに苦しいなみたいに思っちゃうこともあるかもしれないので。
ゆっくりなペースでやるっていうんだったら
いきなり自分でやる仕事を始めたばかりの人が
年商1000万、2000万とか、そういうのを求めるのはちょっと違うかな
自分のやってるペースと
自分の求める収入や
仕事のペースとかが合ってるかどうかは
都度確認しながらやっていくといいかなって思います。
勢いつきすぎちゃうときは抑えないと
すべてを犠牲にして働いてたりとか
本来自分が家族との時間を過ごしたいみたいな優先順位だったはずが、仕事ばっかりやってるのってちょっと違っちゃってると思うんですよね。
だからそういうのは
1回1回確認していくことが必要だなっていうのは思いますね。
私もこの1年どうしたいかっていうのは
この1月から2月の間、毎週のようにノートに書いてました。
今年どういう年にしたいかっていうのは
ちょこちょこ変わっていくんですよ。
なるべく稼働時間少なくしてゆるく働く方がいいな
でもこれだとやっぱりおもしろくないんだよな
ちょっと頑張ってみようかなって
でもやっぱり違うんだよなとか
そういうのをずっと繰り返して。
結局私は何がしたいのか
どうしていきたいのかっていうのを
この1年を決めるだけでも2ヶ月ぐらいかかってね。
どうしようどうしようみたいになって
やっと最近ちょっと固まりつつあるので
まーそういうもんなんですよね。
1年ですらこんなに固まらないんだって思うので
ライフスタイルとかライフステージとかによっても
どんどん変わっていくと思うんですよね。
やっぱり子供がいる今っていうのは
優先順位もどんどん変わってますし
変えていかないといけない部分もあると思うので
自分でやるビジネスだからこそ
何を優先して私はやっていくのかっていうのを
逐一しつこいぐらいに聞いていくといいかなって思いますね。
どこに幸せを感じてるのかっていうところですよね。
女性は稼ぐ額がどうとかっていうよりも
人と触れ合いたいとか人と分かち合いたいっていうところが結構強い人もいるので、たとえば公務員とかでなかなかビジネスができないよって人もそういうのを求めて自分で活動するっていうのもアリだと思います。
それだけだと物足りないなって思ったら
もっと収益化を強化していくとか
そのあたりは上手にカスタマイズしながらやっていくといいかなと思います。
私も含めなんですけど
女性の多くはやっぱり人のぬくもりを求めてるなっていうふうに思います。
そこの部分を忘れずにやっていくと
すごく楽しい仕事のやり方
自分にとって最高のやり方が見つかってくるんじゃないかなと思います。
その優先順位だけは他の誰からも教わることができないっていうかね。
たとえば、コンサルを受けたりとか
ちょっとすごい人に会ってその人から教えてもらっても
自分に合わなきゃ合わないんですよ。
いくらすごい人っていっても
その人の持つ優先順位と自分の持つ優先順位が
合ってるかどうかっていうのも確認していって
その優先順位がなるべく近い人から学ぶっていうのがいいんじゃないかなって思いますね。
あえて違う人の話聞いて
こういう世界なんだって知るのもいいかもしれないんですけど
長く学んでいきたいと思うんだったら
人生で優先するものが合う人の方がうまくやっていきやすいんじゃないかなと思いますね。
これは結婚とかもそうかなというふうに思います。
自分にとっての優先順位だけは誰も教えてくれないという前提のもと、自分の仕事をやっていきましょうというお話でした。
本日は以上です。
それでは、またー！
