この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今日のテーマは情報過多な時代に気をつけたいことについて、お話していきたいと思います。
現代ってね、情報ってもう無限に取れるって言ってもいいぐらい
あらゆるところから取ることができるんですよ。
何か調べたいことがあれば
Google先生に聞いたり
YouTubeで聞いたり
インスタで検索したりして
調べることができるんですよ。
情報を提供してる人もいっぱいいるし
情報をほしい人もいっぱいいるっていう状況なんですよね。
だから情報イコール無料みたいな感じに思っちゃってて
情報さえ手に入ればいいんだみたいに思っちゃう人もいると思うんですけど。
こういう時代だからこそ気をつけたいことがあって
私も気をつけてることなんですけど
情報を取ることに必死になりすぎると
動けなくなるよっていうお話です。
とくに怖がりの人
なかなか一歩踏み出せない人とか
リスクを気にしすぎちゃう人とかは
情報を集めて他の人はどうだったかとか
すでにやった人の話を聞いてみたりとか
いろんな方法を検索したりとかして
どんどん調べようとしちゃうんですよね。
調べれば調べるほど、本当に分かんなくなるなって思ってて。
私も何かやりたいことがあったときとかって
もちろん調べたりはするんですけど、調べすぎないようには気をつけてますね。
たとえば、レストランへ行くとするじゃないですか。
レストランに行ったとしても
このレストランすごいいいよっていう人もいれば
このレストランの味なんかボヤッとしててよくわかんないんだよね
みたいな感じに言う人もいるんですよ。
事象は一つだとしても、それに対して感じることって様々なんですよね。
人によって様々だから
いい意見もあれば悪い意見もあって
合う合わないとかもあるわけですよ。
でもそれを全部知ろうとしたりとか
そのへんの不安を全部解消してから何かをしようとすると
情報を取ることに必死になって
何もできないで疲れちゃうっていうことがあるのかと。
だから知ったような感じで話す人も
実際何も自分で経験してないんだろうなっていう人は
話が結構ペラペラだったりするので
そういうのってリアルで話したときにバレちゃいます。
人としての深みがなくなっちゃうんですよね。
やっぱり自分が体験してきたこと
やってきたことに対して、語れることってあると思うので。
これだけ情報過多な時代なので
最終的に人が求めるのって人の温もりとか繋がりとかだと思うんですよね。
だからそういう時代に求められる人になるには
自分が実際に経験していくこと
情報を取得しようとしすぎない
ということが大事なんじゃないかなというふうに思います。
私もいろいろ聞かれることはあるんですけど
聞かれて答えても、みんなやらないじゃないですか。
こういうことやってみましょうって言っても
どうやったらできるようになりますかねとか
他の人はこうやってたんですけど、どうしたらいいですかね
みたいな話が多すぎて。
実際にやってみて
それに対する課題とか自分はどう思ったかみたいなところの方が大事なのに、そこを見ようとしないっていうかね。
そこにまで至らないっていう人が多いんでしょうね。
それってやっぱり、情報を取りすぎるからだと思うんですよね。
私は他の人のこととか見てないし
あんまり口コミとかも見過ぎないように気をつけてます。
こういう傾向にあるんだろうなっていうのは
口コミを見ててもわかると思うので、最低限見るのはいいと思うんですけど。
ホテルの口コミとかよく見ますけど
このホテルは多分ちょっと清掃する人がイマイチなんだろうなとか
フロントの人の対応がよくないんだろうなとか。
あとはおせっかいな感じが好きな人は好きだけど
踏み込まれてる感じがしちゃう人もいるんだろうなとか。
そういうのは傾向として分かってくることはあるので
確認しないわけではないんですけど。
だけどあまりそこに振り回されないようにしたいなっていうふうに思います。
自分なりの感想を得るために自分はどうだったかっていうのを知るために、経験することが大事なことだと思いますので。
何のために生まれてきたかっていうと
情報収集するためじゃなくて
自分が何かを経験してそれを楽しむために
私たちは命を授かったんだなって思ってますので。
一歩自分が踏み出す
体験するっていうところを忘れずに
それを前提とした情報を取得していきましょうというお話なのでした。
本日は以上です。
それでは、またー！
