残念に見える出来事は飛躍のサイン

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#179 残念に見える出来事は飛躍のサイン

 

今回は「マイナスをなかったことにしなくていいよ」というお話をしていきます。

 

人生は山もあって谷もあると思うんですけど

山はいいことで谷(マイナス)は悪いこと

っていうふうに考えがちなんですけど

全部一本の線で繋がってるんですよね。

 

自分の人生を振り返ってみても

すごい山の前には必ず谷があったと思ってるんですよ。

 

その後の飛躍のためには

悲しい出来事とか一見残念な出来事って結構必要だったりするんですよね。

 

私自身、元々お金の勉強を始めた時も

奨学金っていう借金を抱えてることに気づいて

やっぱり生きていく上でお金って絶対切り離せないテーマだし、それについて悩むのって嫌だなって思ったからお金の勉強を始めたんですよ。

 

それってね、奨学金を私が背負っていなければ考えなかったんですよ。

奨学金は240万ぐらいでプラスちょっと利息ついてたんですけど、マイナス240万ぐらいの額で私の人生すごく良くなったと思ってます。

奨学金の額以上の桁のプラスを生み出せたと思ってるんですよね。

 

だから奨学金は必要だったし、今となってはすごく感謝してるんですよね。

 

後は今の夫と一緒になれたのも

その前とかその前の前に付き合ってた人とうまくいかなくて

なんで私うまくいかないんだろうなとか

こういう人合わないのかなって色々試行錯誤して

その中で「自分がこう生きたい」っていう生き方を

応援してくれる人がいいんだなっていうことに気づいたんですよ。

 

誰かをサポートしたいっていうよりも

私が私らしくいれる人

それを微笑ましく見ててくれる人がいいんだなって思ったから

今の夫と一緒になることができたなって思うんですよね。

 

だから

今持ってる自分が作ってきた幸せっていうのは

その前の一見残念なことから生まれたなって思います。

 

金融投資もすごいプラスを出せるようになったのも

その前にすごいマイナスを経験したからなんですよね。

 

こういう投資のやり方って向いてないなとか

私はこういうふうに欲を出した時にマイナスになりやすいんだなとか、そういうのに気付けるのはマイナスを出した時なんですよね。

その後にそのマイナスの何倍もプラスに出来たっていうのがあるので、一見ちょっと残念だなって思うことがその後の自分の人生にものすごく良い影響を与えることが出来ると思ってます。

 

私は自分にちょっとうまくいかないことがあった場合

なるべくそれを全部出すようにしてます。

 

出すっていうのは

「私は今こういう状況なんですよ」っていうのを

みんなに伝えるようにするということです。

 

なぜか弱みの部分や

自分がうまくいかない部分を出すと

意外と人が近寄ってくるんですよね。

 

「ハタラクマさんでもそんなことあるんですね」

って言ってみんな近寄って来ようとします。

 

うまくいっている時はあんまり近寄ってくれないです(笑)

 

人の幸せな話よりも

不幸な話を聞きたいという人がやっぱり多いんじゃないかなって思いますね。

 

私は結構幸せな話も好きな方なんですけど

幸せな話は聞きたくないけど不幸な話は聞きたいって思う人が多いかなって思うので、あえてそういうのも出します。

 

そこから自分がどう考えて

どう動いてってどうやってうまくいくのかっていうのを

全部見てて欲しいって思うので。

 

見ててくれるからこそ

応援してくれる人も現れるし

「こういうふうに考えていけばいいんだ」

って誰かの参考になったり

学びになったりすることもあるので

 

私はこれからの人生でも

自分に起こる良いこと悪いこと

一見プラスなことマイナスなことも

全部出していこうっていうふうに思ってます。

 

そういうのを知ってもらって

「一緒の人生を生きていく」っていうのが私にとっての喜びなんですよね。

 

でもそれは世の中の全員の人としたいとは思ってなくて

価値観が合う人と一緒に生きていきたいって思ってます。

 

だからそんなに無理もしてないですし

他の人と比べてスピードを追い求めてもいないですし

あんまり実は結果にこだわってないんですよね。

 

もちろん目標とか

こういうふうにしたいなっていうのは見るんですけど

実はそんなにこだわってる方じゃないです。

 

でも結果が出ちゃうっていうのは正直あります。

それはこだわってないからなんじゃないかなとは思います。

 

もちろん何か結果を出すにあたって

結果にこだわった方がいいタイプもいれば

こだわらない方がいいタイプもあると思うので

その辺りは自分で

「私はどういう人なんだろう?」

っていうのを見ていくことをおすすめします。

 

 

本日は以上です

 

それでは、またー!