高いモノを買う時の気持ちを知ろう

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#355 高いモノを買う時の気持ちを知ろう

 

今回は「高価なモノを買う時のマインド」についてお話します。

 

有形のモノで一番高かったのは、HERMESのバッグとチャームで

合わせて55万円ぐらいしました。

 

後はTASAKIのネックレス2つとリング1つ、GUCCIの時計、LOEWEのトートバッグを持ってます。

今年買ったコートも10万円ぐらいしたので、それもお高い感じになるかな?

 

無形のモノの方が高くて

講座代で200万円以上、150万円以上のモノも買ったことがあるし、50万円以上のモノだったらそこそこの数を買っています。

 

有形でも無形でもお高いモノは世の中にありますが

それを買う時って、意外と細かいことを気にしてなかったりします。

 

なんとなく

「これ私に必要かも。。!?」

「欲しいかも。。!?」

「可愛いかも。。!?」

「あったらいいかも。。!?」みたいな感じで買ってるんですよね。

 

 

HERMESのバックなんていい例なんですけど

お店で見つけて、その10分後ぐらいには買ってたんですよね。

もともとすごく欲しかったわけじゃなかったんですけど

見つけて、いいかもって思って買っちゃいました。

 

TASAKIのジュエリーもそうかな?

講座も本気で買うつもりはなかったんですけど

提案を受けて「じゃあ、買います」って買ってました。

 

あんまり断ることはないかな。

 

これがいいかなって思えることがめったにないから

思えたらその気持ちに従って、買いますね。

 

高いモノを買う時って、意外と細かいことは気にしていないです。

これを買ったらどのぐらいのリターンが見込めるかとか、どのぐらい使うから1日あたりどのぐらいの金額でこれを手に入れられるかとかは考えてないんですよね。

もっと高いモノ、例えば不動産とかいい車を買う場合もそうですよね。

不動産が5000万円だろうが6000万円だろうが

「6000万円の方が欲しいから、いいよね」って感じで買っちゃったりするんですよね。

 

その1000万円の差って大きいのですが

そのぐらい高いモノを買う時って、意外とその差をあまり気にしてないんですよね。

 

金額が大きいほど、許容する幅もかなり大きくなってくると思います。

 

ちょっといい車を買う時、700万円だったとしたら

「700万円でも750万円でもいいよね」って感じで買っちゃったりするんですよ。

 

意外と1万円のモノを買う時の方が悩んだりするんですよね。

 

本当に高額なモノを買う時って

ノリと勢いだったりするし、自分の直感に従ってたりします。

 

なので、高いモノを買ったことがある人はそんな気持ちが分かるんですけど、買ったことない人は分からないと思います。

 

経験値を上げるために買ってみるのもいいかなっていうふうに思います。

 

私はそういう気持ちが分かるから

自分が何かを提案する時、特に高額なモノを提案する時は、細かいところを説明することより、楽しい気持ちになってもらったりとかワクワクしてもらったりとかそういう方を大事にしてます。

 

結局、最終的には人は気分で買うっていうのを分かっているから、どうしたら楽しい気持ちになるかなっていうのを考えてます。

 

極端なことを言うと、自分が売るサービスの値段が例えば100万円でも120万円でも、その辺はあまり関係ないです。

100万円で買う人は、全く同じモノが120万円でも買うことがほとんどですね。
「120万円なので、やめておきます」っていう人はあんまりいないんですよ。

そのぐらい、高価なモノを買う時は「欲しい、欲しくない、以上」みたいな感じに思ってたりするので、気持ちを盛り上げていくことが大事です。

 

不動産で例えると、

る程度お金を持ってて仕事も成功している男性に不動産を売ろうと思ったら、お風呂とか食洗機とか家の機能を説明するより

「こんなに素敵な景色のマンションを買ったら、モテますよ」とか

「かっこいいですよ、すごいですよ」って言っちゃった方が意外と買うんですよ。

 

だからどういう気持ちを相手に持ってもらいたいのかっていうのを考えて自分のビジネスをしたらいいと思うし、モノを買う時はワクワクしたら買ってみようかなって気持ちでいるのもいいかなと思います。

 

買った時の気持ちが大事なんですよね。

安くモノを買う人は、安く買った時の感動しか持ってないから、提案の幅が狭まりますよね。

 

例えば「5000円のモノが2000円で買えた、やったー!」っていう気持ちしかない人は、講座の売り方とかも「高いモノが安くなりますよー」っていう感じの売り方しかできないんですよ。

ワクワクとかをそこに取り込むことができないのでね、高いモノを売りたいって思う人ほど、高いモノを買いましょうっていう話をしているのは、このためですね。

これ本当にできる人って、少ないと思います。

 

だから自分で仕事をしてて、儲かる人も少ないんだろうなって思います。

相手から欲しいって思うけど、自分は出さないよっていう人が本当に多いです。

 

でも自分が軽くお金を出すよっていう人の方が軽く入ってきますね。

 

出す時のエネルギーと入ってくる時のエネルギーって、似てるんじゃないかなって思ってるので「渋々、買います」っていう人は渋々じゃないと売れないんじゃないかなって気もしますね。

 

これは私もそうなんですけど、軽くモノを買えるようになったら、軽く買ってくれる人が増えたなって思います。

 

だからHERMESのバックもそこにあんまり念を込めずに、軽く買ってるんですよ。

「55万円したけど、一生使えるモノだから」って、買った理由を後付けで考えてるんですよね。

本当に一生使うかどうかなんて、使ってみないと分からないので、それよりも「買いたい、欲しい、面白そう、可愛い、楽しい」とか、そういう気持ちで買ってますね。

そういうプラスの気持ちをどれだけ相手に与えてあげるか、考えてみるといいんじゃないかなと思います。

 

 

本日は以上です。

 

それでは、またー!