言葉にしなきゃ伝わらない

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#412 言葉にしなきゃ伝わらない

 

 

今日は「ありがとうの威力」をお話ししていきます

 

 

「ありがとうという言葉をたくさん使いましょう」

というフレーズを聞きますよね

 

スピリチュアル的な

「ありがとうという言葉を100回言いましょう」

みたいなものはアホっぽいなと思ってたんですけれど

ありがとうと言われて嫌な気持ちになる人って

いないよね?とも思ったんです

 

でも、言わない人って言わないじゃないですか

 

「ありがとう」と「ごめんなさい」

を言えないって致命的だと私は思っています

 

何かしてもらっても「了解です」とか

「分かりました」とかだと

仕事でも全然うまくいかなくなるんですよね

感じが悪く見えるんです

 

結構そういう人って多いなと思っていて

悪気はないんでしょうけれど

すごく印象が悪かったりします

 

 

色々な人と連絡取っていて気付くのですが

やっぱりこの人すごいなって思ったりとか

この起業家さんすごい人気あるなって人は

「ありがとう」がめちゃくちゃ多いんですよね

 

1つの文章に対して

「ありがとう」が2つ 3つ入ってるのが当たり前

 

私自身も結構使っています

 

例えば、サービスに申し込みがあったら、

「申し込みいただきありがとうございました」とか

「うれしいです、本当にありがとうございます」みたい

1回だけじゃなく2回 3回は使うようにしています

 

だってそれは本当に嬉しいからです

 

嬉しいことは何度もでも伝えた方がいいと思うし

何かの YouTube で見たんだけど

「誰かにご馳走してもらった時は、

4回ありがとうと言った方がいい」

って言ってた人がいて

 

言い過ぎかな と思っていたんですけど

それぐらい言ってもいいと思うんですよね

 

ご馳走してもらう時に

「ありがとうございます」

 

お店を出た後に

「さっきはありがとうございました」

 

その後メッセージで

「今日は本当にありがとうございました」

 

次に会った時に

「先日はありがとうございました」とか

 

それは嫌な気はしないですよね

 

だから、言語化が得意じゃないという人も

ありがとうと言っとけば間違いないですよね

 

「あの人、ありがとうを言いすぎだよね」

って感じ悪いとかにはならないし

 

言葉を巧みに使う人ほどありがとうと言えるから

苦手だと思う人は、より意識した方がいい

という風に最近思っています

 

 

ありがとうと思って思っていないのに

ありがとうと言わせてる感じがして

私はあんまりそういうこと言いたくないな

と思ってたんですけれど

でも、やっぱり印象が違うんです

 

どんだけ能力が高くてすごい人でも

言葉の潤滑油」がない人は冷たく見えるし

何より可愛がられないんです

 

可愛がられる力っていうのは大事なことで

誰にでもヘコヘコしましょうとか

そういうことではなく

 

結局は人間同士が何かを感じて活動していくわけなので

何をするにも相手からの印象

つまり、どう思ってもらうかというのはすごく大事で

そこは研究した方がいいですよね

 

 

能力や技術さえあればいいんだと

勘違いしてる人っていうのは

あんまりうまくいかないので

(私も理系なので、わかるんですけど)

 

でも最終的には

話しかけやすい人とか

この人、暖かみがあるな

という人の方に流れるんですよね

 

それは変な話、多少の質の悪さもカバーします

 

例えば、旅館とかで

多少古かったとしても

従業員の人の態度が「ありがとうございます」

って言ってくれたりとか

そういう言葉の潤滑油があるかどうかだけでも

印象が変わります

 

接客業の人っていうのは特に意識した方がいいし

自分ビジネスをするというのはある意味接客業だから

ちゃんとした技能さえ持っていればいいという風に

勘違いしない方がいいと思っています

 

 

昨日も面談で人と話していたんだけれど

「占いは当たればいいというわけではないですよね?」

と言われてそうそう〜!と思ったのです

 

占いは当たればいいというわけではないんですよ

 

相手にとって最終的にどういう気持ちで帰ってもらうかとか

どう感じてもらうかという方が大事なので

当たってるから売れる、当たってないから売れないとか

そういうことではないということを

分かっていることが大事で

 

分かってる人こそ

「ありがとう」「ごめんなさい」「失礼します」

という言葉を使えるんですよね

 

ちょっと自分可愛げなく見えるかも?と思う人は

機械的にでもいいから

1回何かをしてもらったら4回ぐらい

ありがとうを言った方がいいんじゃないかな

というふうに思います

 

 

お願いする時も同じです

 

お願いする時の言葉の使い方で

調整してもらうことが当たり前の権利だと思ってない?

みたいに感じる人もいます

 

「相手に調整してもらうこと自体」が

ありがとう、なんですよね

プラスアルファのことお願いしてるわけで

それを、私がお客さんだからという風に思ってる人とかは

可愛がられないですよね

 

こんな言い方をするとアレですが

私は可愛がられた方だったので

可愛がられた方が人生お得だな

という風に思うんですよね

 

 

例えば

今入ってるお遊びコミュニティは招待制だったのですが

オープンな募集をしていないところは

いい人しか集まらないという風になっているから

そういうところに入れてもらえるかどうか

っていうのはすごく大事です

 

お店とかも私は結構いい対応して貰えるんですよね

 

店員さんに

「こういう風に買い物したらこの時期お得ですよ」とか

「この商品だけは品切れになる前に買っといた方がいいですよ」とか

 

そういう情報も

店員さんとコミュニケーションを取れてるから

なんですよね

 

 

いい気持ちで過ごせていたりとか

自分を優先させてもらえたりとか

そういうのは、

潤滑油を持っていたりすることが大事なので

 

ちょっと自分可愛げないかもな

決められたことしか言ってないかもなと感じた人は

意識した方がいいかなと思います

 

 

「ありがとうと言いましょう」というのは

アホっぽくてバカを育てるようで嫌だと思っていたけれど

でも、言われて嫌な人はいないし

言わなくて損をすることの方が多いので

あえてこんな音声を録ってってみました

 

ということで

言葉というのはすごく大事で

ちょっとしたことで相手に与える印象ってのは

全然違ったりするので

そういうところも大事にして

生きていくといいんじゃないかなと思います

 

本日は以上です。

 

それでは、またー!