自分ごとにするコツ

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#495 自分ごとにするコツ

 

今日は「自分ごとにするコツ」についてお話していきます。

ちょっと前に、アメブロの方で「成功者病」について書いていました。

 

「成功者病」とは、ある程度お金で満たされたりとか

そこまで力を入れなくても

ある程度結果が出せるようになった人が陥るものです。

 

椎原崇さん(以下、しーくん)のQ&Aセミナーの中で

私が質問したことに対して

「それは成功者病と言われるものだ」

と教えていただいて、知りました。

「そういうものなんだ、初めて聞いた!」

って思ってたんですけど

 

私はしーくんのオンラインサロンにも入っていて

オンラインサロンの中で1年ぐらい前に配信された動画を

改めて見てみたら「成功者病」について語っていたんです。

 

ということは、前からこの話は知ってたにも関わらず

自分には全然関係のない話だと思ってたんですよね。

 

「成功者病」はその言葉通り

成功した人に起こることなんですけど

私は自分が成功したっていう意識が全くないです。

 

だからたまに「成功した起業家さんとお会いしてきました」って

私のことを紹介されたりすると、すごくむず痒くなってました。

 

私は私としてやってきただけだから

成功したっていう意識もなくて

 

「成功者病」という言葉を聞いても

それは私とは関係ない話だと思ってたんですよね。

 

 

これこそがリアルで会うことの大切さだなと感じました。

 

私はスタエフで発信したりとか

たまにメルマガを書いたりとか

ブログもほぼ毎日書いてます。

 

あらゆることを発信しているわけなんですけど

その中で言ってたことを面談とかコンサルで、改めてお話することも多くて。

 

悩んでいる本人は特別な悩みだと思っているんですけど

人間の悩みのパターンはある程度似通っているものがあるので

そんなに珍しい悩みは実はあんまりないんですよね。

 

私が言ってることって

ちゃんと発信を聞いたり見たりしてもらえたら

伝わるはずだって思ってました。

 

面談とかコンサルで聞いて

「すごく刺さりました」って言ってくれたりするんですけど

いつも言ってることを口頭で言ってるだけなんです。

 

いつも言ってることのに、なんでだろう?って思ってたんですけど

私も全く同じことをしていて

人間はそういうものなんだなと気付きました。

 

8年ぐらい前に、私が初めて大きめのお金を払って受けた面談でも

全く同じことがあったんですよね。

 

その方が発信してる内容と

全く同じことをお会いして言われたんですけど

「これ、私のことだったんだ」っていうのを

初めて「自分ごと」として捉えたんです。

 

つまり、普段発信を見て勉強してるとか学んでるっていうのは

たいして身になっていないなっていうことですよね。

 

私も含めて「どうも自分には言ってないな」って

思ってる人も多いってことです。

 

やっぱり学びを自分のものにするためにも

リアルで、わざわざ足を運んだり、時間を作ったりして

負荷をかけるっていうのは、すごく大事なことなんだなって思いました。

 

何でも知った気にならないっていうことです。

 

他の人がすでに言ってることもあって

回答は探そうと思えば探せるものではあるんだけど

結局「自分ごと」にはできてなかったりして。

 

だから今回、セミナーで相談できて、すごく良かったです。

ちょっと気持ちが晴れたから。

 

悩んでることを独り言のようにつぶやいても

解決はしないんですよね。

 

その辺の道を歩いてる人とか

気兼ねなく話せる友達に話しても

解決策は見当たらないんだろうなと思います。

 

「この人に聞いてほしい、この人に分かってほしい」っていうのがあって。

 

私はそれをしーくんに対してずっと思っていて

それを聞けたから気持ちが晴れたのです。

 

聞いてもらうのは、誰でもいいわけじゃないんですよね。

 

聞いてほしい人に聞いてもらうことに、すごく価値があるなと思いました。

 

そういう人がいるってだけでも

恵まれたことなんだなっていうふうに感じました。

 

すごく嫌なことがあったわけじゃないんですけど

地味に鬱々としてた時期があって

それを抜けられるかも?っていう雰囲気が漂ってきたので、すごく嬉しいです。

 

ただ呼吸してるだけ

ただご飯を食べてるだけ

ただ生きてるだけっていう状態は

本当に楽しくないなと思いました。

 

せっかく生まれてきたんだから

ちゃんと自分を使ってあげることにします。

 

これからの展開が楽しみです。

 

 

本日は以上です。

 

それでは、またー!