旬を掴んでいく

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#593 旬を掴んでいく

 

今回は「旬を切り取っておいてよかった」というお話をしていきます。

 

「自分がやりたいと思ったときにやること」を

してあげてよかったなって思うことがあったんですよね。

 

それは何かというと、7月から11月まで

姉のバナナと「無形クマ」っていう講座をやったことです。

最初は、バナナに少しだけお仕事を手伝ってもらうところから始めたんですよね。

一番最初は2023年の12月で

2024年にみなさんがスッキリ進めますようにという思いを込めて

「スッキリクマ」っていう企画をやったんですよ。

 

メルマガ読者の方は誰でも参加できるような企画で

私がみなさんの質問にお答えして

スッキリしていただくっていうような企画でした。

 

私がずっとしゃべってるのはちょっときついなって思ったので

バナナに質問文を読み上げてもらったり

私が言ったことを拾ってもらったんですよね。

 

何でそれをバナナにお願いしたかというと、純粋に話しやすかったからです。

 

私が生まれたときから、姉のバナナは私のことを知っているので

私の話すトーンとか雰囲気とかもちゃんと分かった上で会話をしてくれるんですよ。

 

あとお互いがお互いのことを好きなので、やりやすいんですよね。

元々実生活でやりやすい人だったから、お仕事を手伝ってもらったのが始まりでした。

 

そしたらすごく評判がよかったので

「キャリアクマ」っていう1ヶ月ぐらいの講座を一緒にやらせてもらって

その後「無形クマ」をやらせてもらってます。

 

一緒にやって思ったのが、バナナはこの半年ですごく成長してるんですよね。

 

この間バナナに言われて気づいたんですけど

私はテンポよく言葉のやり取りをする方なので

話が長くなったり長くしゃべったけど、結局結論が分からないみたいな

「女子あるある」ってよくあるなって思ってたんです。

 

「イエスかノーでお答えください」っていう質問なのに

全然違う話を始めるみたいな感じです。

 

「今、りんごを何個持ってますか?」って聞いてるのに

「このみかんはですね、どこどこ地方のどこどこで栽培されたすごく珍しいみかんでして。。」みたいな話を始めるんですよね。

「それはいいんですけど、りんごは今何個持ってるんでしたっけ?」みたいな感じのことが結構あるなと思ってて。

 

でもあまりにみかんの話が長くて

「りんごは何個持ってますか?」っていう質問すら忘れちゃったり

 

聞きたかったけどもういいやみたいな気持ちになっちゃうことがあるんですよね。

 

日々たくさんの方からメッセージをもらうんですけど

基本的にはみなさん世の中的な水準から見たら

アウトプットがかなり上手な方だと思います。

 

優秀な方が多いので、論理立てて話すのが得意だったり

結構やっているから上手になってきてる人も多いなっていう印象です。

 

それでもたまに、いただいたメールを見たときに

何が言いたいのか分からないことってあるわけですよ。

 

以前、それをバナナに

「女子って、話長くなったり何を言ってるか分からなくなることってよくあるよね」

っていう話をしたときに、バナナが

「私も昔はそうだった」って言ってたんですよね。

 

最近は2週間に1回「無形クマ」で動画を撮っているんですけど

「スッキリクマ」とか最初の方に撮った動画を見ると

「話が飛んじゃったり何を言ってるか分からなくなることってあったよ」っ

て話してて、それを聞いたときに「確かに」って思ったんですよね。

 

バナナは情報を整理して話せる方ではあるけど

それでも動画を撮り始めたときは

ちょっと話が飛んじゃう傾向にあるなっていうのは思ってたんですよ。

 

むしろ、ちょっと話が飛んじゃった方がおもしろかったりするし

そんなものかなって思ってあんまり気にしてなかったんですけど

今はバナナが話をするのが結構上手くなってるんですよね。

 

アウトプットも毎日自主的にやっているので、上手なんですよ。

それで思ったのが、今やってる「無形クマ」は

「ビジネスで先行くハタラクマが

バナナに教えたり考え方を伝えていって

バナナが分からないことを質問して

それをみんなが見て一緒にやっていく」

っていう感じの講座になるんですけど、これは今しかできないなって思いました。

 

バナナはどんどん成長していってるので

1年後とかに今やっている

「無形クマ」みたいな講座はできないなって思ったんですよ。

 

バナナがもっと私側に立っちゃって

2人で同じ主張をしたり同じトーンで話すようになってしまう可能性も結構あるなと思っていて。

 

今は私が思ったままにお話して

バナナがそれを噛み砕いていったり

「そうは言ってもこういう場合できないよね」とか

「こういう考え方もあるよね」みたいな感じで

初心者の考えとしてお話していく形なので

「無形クマ」のバランスがすごくいいんですよね。

 

でも1年後だと、バナナも経験者になってしまって

もしかしたら初心者の立場に寄り添えなくなっちゃう可能性があるなって思いました。

 

それでもバナナは寄り添えるとは思うんですけど

本当の意味で寄り添えなくなっちゃうんじゃないかなと考えたら

「無形クマ」を今やって本当によかったなって思ったんですよね。

 

最初は結構な思いつきで、2人で話してて

「クマちゃんが自分自身が資産になるって言ってる意味が

ちょっと分からないんだよね」みたいなことをバナナに言われて

こういうのを講座にしていこうと思って始まったんですよね。

 

この間、バナナに

「自分自身を資産にするっていう考え方分かる?」って聞いたら

「もう結構分かってきた」っていう話をしてて

やっぱりそうだよなーと思ったんですよ。

 

人はどんどん成長しちゃうので

その時の自分ができることを

ちゃんと逃さないでやっていこうと思いました。

 

 

本日は以上です。

 

それでは、またー!