お金を使うこと以上に気をつけた方がいいこと

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#609 お金を使うこと以上に気をつけた方がいいこと

 

今回は時間についてお話していきます。

お金だと「お金を使わないように」とか

「お金をうまくやりくりする」とか

意識がすごく高いんですけど

時間の浪費には鈍感な人が多いなと感じていて。

 

ビジネスの講座で

「人からお金をいただくのが怖いから、無料で提供してもいいですか?」

聞かれたことがあるのですが

お金をいただくのは申し訳ないって思う人は多いんだなぁと。

(その方は結局、有料でやってみるっていう形にしました)

 

私は時間をいただくのも申し訳ないことだと思うんですよね。

お金をいただかないかわりに自分の時間を提供しますよ

って言ってかもしれないですけど、相手の時間も使っていると思います。

 

それを意識しないと、人の時間を奪ってしまうことになるんですよね。

 

私が基本的にメッセージの返信をしないのは

それが私の時間を使う行為だからなんですよ。

 

自分のサービスを求めてくれる人が優先順位が高いと思っていて

その人たちに時間を使いたんですよね。

 

あとは自分のためにも時間を使いたいわけですよ。

 

お金を出さないで、人の時間を使うことを何とも思わないという人とは

価値観が合わないからお付き合いしないですね。

 

会ったこともない人から自己紹介もなく質問をされても、返さないです。

礼儀もあるし、メッセージを読むため

考えて返信をするために私の時間を使っているという認識がないんですよね。

 

もし返信したら、またメッセージがきて止まらなくなります。

毎日たくさんのメッセージをいただくので

ちゃんと自分で防御しないと、収拾がつかなくなっちゃうんですよね。

 

チャットワークのIDもコミュニティの上位コースの人にだけ伝えていて

他の人から直接私にメッセージが来るのを避けています。

 

私のメンターの椎原崇さん(しーくん)は、メールを開いてないって言ってるんですよ。

たくさんのメールがくるから開いていたらきりがないっていうのもあるし、

使いたい人に時間を使うためなんですよね。

 

しーくんも「成功者ほど時間をすごく大事にしてる」ってよく言ってます。

 

私も自分を軽く扱われているって感じてしまうので

時間を無駄にされるのが嫌なんですよね。

 

私も困ってることとか聞いてほしいこともあるけど

自分で解決したり律しているところがあるわけですよ。

 

それを「あなたはできてるから、私の話を聞いてくれるでしょう?」って言われるのは嫌なんですよね。

お金の出入りに厳しい人ほど

自分の時間を軽く扱っていないか気にしてみるといいと思います。

 

私はよく「無料の情報は拾わない」という話をしています。

 

私も無料のイベントの募集をすることもありますし

無料の情報が必ずしも悪いってわけじゃないんですけど

無料の情報を取ることに躍起になると

自分の人生の大事な時間を浪費していることに気づかないんですよ。

 

自分の時間って本当に大事だから

私は「自分の時間を大事にしてくれる人」とお付き合いしてます。

 

私に時間を使わせようとしてるなって感じたら

「それ、私の時間使ってるよ」と、言います。

じっくり一人一人に向き合って話を聞きたい人もいると思うんですけど

私はそういうタイプの人間ではないんですよね。

 

自分を使う甲斐のあるところに使いたいと思っています。

 

スタエフでお話していることも、一人一人に話そうと思ったら大変ですよね。

 

個別コンサルを申し込んでくれた人にじっくりお話をするのは

私の時間をキープしているのでいいと思うんですけど

そういうことをせず、とりあえず何でも聞こう、言おうとするのは

節操がないかなと思っちゃいます。

 

サービスを提供してお金をいただくのは

申し訳ないと思うかもしれないけど

時間をいただくのも申し訳ないことなんですよね。

 

無料だから手を抜いていいわけじゃないんだよ

ということを知っておいてほしいなって思います。

 

厳しく聞こえちゃうかもしれないけど、意外と当然のこと

時間だとみんな忘れちゃうんですよね。

 

一日24時間っていうのは貴重で

誰にとっても変わらないことなんですよ。

 

私はお金を払って、週に2回、家事代行をお願いしたりとか

仕事を手伝ってもらったりして時間を短縮しています。

 

何より貴重な時間はお金を払ってでも作りたいんですよ。

 

そういう意識を持って人と接すると

成功者と言われる人にほど「この人分かっているな」

と、思ってもらえることでしょう。

 

本日は以上です。

 

それでは、またー!