この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今回は「自己投資という生きやすさのための必要経費」についてお話します。
私自身もセミナーに参加したり
時には自分が開催して
大人になってからも学び続けることって本当に大事なことだと感じています。
大人だから何でも知ってるって思うじゃないですか。
でもそんなことはなくて
私も自分でお仕事をするようになってから
仕事の進め方とか
会計の処理だったりビジョンの作り方だったりを
大人になって実際に自分でやるようになってから学び始めて、知ったんですよね。
私達は知らないことがたくさんあるんですよ。
学べば学ぶほど、知らないことがたくさんあることに気付きます。
学ばない人ほど、何を知らないのかも知らないから
全部知ったような気になってるんですよね。
だからたくさん学んでいる人ほど
知らないことがたくさんあるから知ろうって思うし
学ばない人ほど、大体分かってるからもういいよって思っちゃうんですよね。
この違いは結構大きいと思います。
今日もコンサルで
自分でお仕事をする上での会計や税金の話をしましたが
自分で事業をしている人のお金の使い方とか
事業の資金の回し方って
会社員をしている人からは異常に見えるんじゃないかなって思います。
私達は自分の親がサラリーマンであればサラリーマンの家庭で育って、それに基づくお金の知識とかお金の使い方を教えてもらってます。
例えば
もらったお給料の何割を貯金してその中で生活していくとか
予算を決めてやっていくっていうことですね。
でも自分の事業であんまり予算を決めすぎると
新しいことが何もできなくなったりするから、時には思いきった投資をすることも必要かなと思います。
今と同じことをやっていたら、現状維持かそれ以下にしかならないです。
考え方がかなり違うんですけど
それは学ばないと分からないんですよね。
大人になって自分が学ぼうとするかどうかで
生きやすさはだいぶ変わると思います。
分かってるふりをして
「そういうものでしょ」って思いながら生きてる人は
知らない間に苦しいループに突入してる人が多いです。
そもそも自分へ投資するっていう概念がない人は
自己投資にお金や時間を使うことに懐疑的なんですよね。
「そんなの学ばなくてもできる」とか
「それは怪しすぎる」って思ってしまうんですよね。
自己投資があまりにも高すぎたり
負荷がかかりすぎることが多いので
私も最初の方はそんなふうに思ってました。
分かりやすく資格とかをもらえるわけじゃないしって思ってたんですけど、資格をもらうこと自体が資格ビジネスなんですよ。
そういうのに気づかなかったあたりも
脳みそが弱かったなって、今振り返ったら思います。
資格もその資格を作ったことによって
潤ってる人たちがいるっていう当たり前のことも知らなかったです。
維持費がかからない国家資格とか
それがないと仕事ができないっていう資格であればもちろん別ではあると思うんですけど。
ただ知識だけ持っていてもそれを使う術を知らないと、宝の持ち腐れになりますよね。
私は何か特定の知識に投資したことはそこまで多くないですけど
抽象的に考えられるようになって
物事を楽に進めるとか
お金に苦労しなくなるとか
人とうまくやっていけるとか
そういうことが身に付きました。
こちらの方がよっぽど生きる上で必要だったなというふうに思います。
自己投資を甘く見てる人が多すぎだなって思いますね。
自己投資にお金を払うことに抵抗がある人も多いんですけど
自己投資したぐらいで人生が大きく変わるんだったら、さっさとしたらいいんですよね。
もし本当に変わらなければ、もうしなきゃいいだけじゃないですか。
何もしないで疑って
様子見て羨ましがって
表面だけを真似してやっても何も変わらないです。
とにかく、自分に負荷をかけて何かやってみるっていうのをオススメします。
自己投資をしてない人って、５年経っても１０年経っても変わってない人が多いですよね。
そのままだと、今から５年後や１０年後も
また同じ生活してるよって思います。
それでいいんだったらいいんですけど
そういう自分に気づいた時には、年齢を重ねてしまっているんですよね。
自分のお金をどう守るかを考えすぎるあまり
自分の時間を浪費してたりするので
そのあたりはちゃんとバランスを考えながら、やってみることをオススメします。
お金の方は後からどうにでもなりますけど、時間はどうにもならないです。
自分の今持っている健康な体とか健康な思考の方がよっぽど大事なんだよっていうことを知った上で、行動してみるといいんじゃないかなと思います。
本日は以上です。
それでは、またー！
