絶対にうまくいかないビジネスはこちら

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#613 絶対にうまくいかないビジネスはこちら

 

今回は「絶対にうまくいかない起業のやり方」についてお話します。

ズバリ言っちゃうと「一人でやる起業」ですね。

これはうまくいかないと断言できます。

 

ビジネスって自分が何かサービスや商品を持っていて

それを提供して相手からお金をいただいて

それを事業として成り立たせることになりますよね。

 

お金は自動的に何もせずに入ってくるものではなくて

人が運んでくれるものなんですよ。

 

すごく当たり前のことを言ってるんですけど

どこかから流れついてくるものっていうふうに思ってる人が

結構多いような気がしていて。

 

そうじゃなくて、お金は誰かが運んできてくれてるんですよ。

 

誰かがご縁を繋いで運んできてくれたりとか

誰かがお金を出してくれたりして

流れていくものなんですよね。

 

自分もお金を出したりとか

人を繋いだりとかしてやっていくものなんですよ。

 

つまりお金をいただいたり

お支払いしたりして循環させていくためには、必ず人が必要です。

 

それを1人でやろうとするのは、無謀なことですよね。

 

1人だけでやって

「自分だけ誰かに応援されたい」

「自分だけ目立ちたい」

「自分だけ稼ぎたい」っていうのは絶対うまくいかないです。

 

ビジネスをやったことがない人ほど勘違いしちゃって

全然知らない人の真似をしたりするんですよ。

 

見よう見真似も悪くはないんですけど

もしするのなら、知っている人の真似をした方がいいと思うんですよね。

 

自分が相手を認識していて

相手からも認識されている存在の人を真似してやるならいいと思います。

 

裏側も知らない人の見よう見真似をしたところで

それは真似になってないんですよね。

 

裏側を認識できるぐらいの存在の人の

真似をするんだったらいいと思うんですけど

そういう意味ではちゃんと人と繋がってないといけなくて。

 

人に応援してもらったりとか

人とやり取りしてなかったりとか

人のぬくもりを感じてないと続けることができないんですよね。

 

誰もいないところでビジネスをやり続けるのは

かなりメンタルが強くないとできないです。

 

サービスを買うとか買わないに関わらず

誰かが見てくれていたり応援してくれていたりして

「求めてくれている」と思えないところでやり続けるって相当きついんですよ。

例えると、ストリートミュージシャンみたいなかんじです。

誰も立ち止まってくれないのに

30日間毎日その場所に行って歌い続けることができますか?

って言ったら、ほとんどの人が脱落すると思います。

 

やればやるほど虚しくなっていくと思うので、私は間違いなく脱落しますね。

 

そうじゃなくて、目の前の人を喜ばせたりとか

目の前の人に求められているっていうイメージが持てる環境じゃないと

続けることはできないと思います。

 

私も誰かの存在を感じながらずっとやってきたタイプなんです。

これはどんなビジネスにも共通することなんじゃないかなって思います。

まったく知らない国に行って

1人でビジネスを立ち上げてやるのは無理なんじゃないかな。

 

まったく知らない土地でやってるような人も

絶対にそこでちゃんとコネクションを作ってるんですよね。

 

ましてや独学なんて、早々に挫折すると思います。

 

私が普段から「コミュニティに所属しようよ」って言ってるのは

こういうことなんですよね。

 

絶対に上手くいかないことと真逆なことをやっているわけですよ。

ビジネスじゃなくても、人生を好転させるヒントのきっかけになるものは

人であることが多いです。

 

自分だけで何か気づいて動いて、人生をよくすることはできないので。

 

だから自分だけの力で

自分以外の人に影響を与えたり感謝をしないでうまくいくのは難しいですよね。

 

うまくいき続けている人ほど、人との関わりを大事にしている傾向があります。

 

それは私も会社員時代からずっと感じています。

素晴らしいサービスや商品、技術、資格があることは

相手にとって役に立つものではないからどうでもよくて。

 

あとは情報は世の中に溢れているので

その人じゃなくてもネットで調べたり他の人に聞けば分かったりします。

 

超専門的でその人にしか分からない情報はないと思っているので

選ぶ理由は「人」なんですよ。

 

人が人を選ぶ理由は相手にしかないので

そこを理解して動けるとうまくいかない起業は避けられるんじゃないかなと思いました。

 

本日は以上です。

 

それでは、またー!