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ザグレブ2日目。
ホテルで朝食をたべて
この日はトラムに乗って移動してみることにしました。
停留所の近くにあるキオスクで1回券を購入
日本円で80円弱です。
券は乗る時にトラムの入り口付近にある機械に入れて、時間を印字します。
1回券は30分有効とのこと。
特に券を回収されたりはしないのですが、ガイドブックにはたまにチェックしにくると書いてありました。
トラムに乗ってイェラチッチ広場へ。
幼なじみがドラツ市場をみたいとのことで行きましたが、お店は出ておらず。
通りのお店も閉まっている。。
不思議だなーと思って調べたところ、その日は年によって日付が変わる祝日でした。
見たいお土産屋さんもあったので残念でしたが、気を取り直して観光へ。
ザグレブ大聖堂を少しだけみて
向かったのは、失恋博物館
恋にやぶれた人たちが寄付した思い出の品が飾られています。
どんな思い出があるかは品を見ただけでは全く分かりませんが、チケット売り場で日本語の説明書を借りることができるのでそれを読みながら見ていきます。
思い出の品は
SMごっこをしていた時のハイヒール(笑)とか
結婚式で着たウエディングドレスとか
オリーブの種とか
説明書の文が物語調になっていてけっこー長い&日本語が少しおかしいので途中からとばして見てました。
不倫、同性愛、親子愛なんかもつづっています。
母親が自殺をする前に娘に宛てた手紙なんかもあって切なかったですね。。
いろんな愛の形があるんだなーと思いました。
その時、ちょうど
ズドンという大砲の音が。
心臓が止まるかと思うくらいびっくりしました。
12時になると失恋博物館のすぐ近くにあるロトルシュチャック塔というところで大砲がなるのです。
こちらです。
想像していたよりもかなりの爆音でした。
その後は昨日通った聖マルコ教会で写真をパチリして
新しい観光名所として知られる
拷問博物館というところに行ってきました。
写真は何枚か撮ったのですが、見ると具合が悪くなる人もいるかと思いますので載せておくのはやめておきます。
ヨーロッパの拷問はかなり残酷だということが分かりました。
怖いものには強い私ですが、もう少し滞在していたら具合が悪くなっていたかもしれません。。
ちなみに、チケット売り場にいたおねえさんはかなりフレンドリーでした。
だいぶ歩き疲れたのでランチにすることに。
ピザがおすすめと聞いたので、イェラチッチ広場の近くにあるピザ屋さんに行きました。
一切れがかなり大きいので、2人でシェアして食べることに。
マッシュルームピザといいつつ、ほぼチーズの味しかしませんでした。
なかなかおいしかったです。
少し元気が出たところで、世界一短いケーブルカーに乗りました。
予想はしていましたが、
みじかっ!!
すぐに到着しました。
街並みがとてもきれいです。
ちなみに降りてすぐのところにロトルシュチャック塔がありましたので、観光の順番を間違えたかもしれません(汗)
おやつの時間になったので、再びイェラチッチ広場にあるカフェで一休み。
ケーキとジェラードでほっこり
ザグレブは首都といえど、かなりコンパクトな街なので1日あれば十分なくらい観光できちゃいます。
長いことボケーっとしていたので、いつの間にか夕方に。
ちょこっとだけ散歩して
夜ごはんは地元の料理を出してくれるお店に行きました。
パプリカの肉詰めとスパゲッティを頼みました。
味は。。
スパゲッティはなかなかの大味でした。
帰りはザグレブ中央駅まで歩き、駅の地下にあるスーパーでお菓子やスープなどのお土産を購入。
途中で銅像のマネをしている大道芸(?)の人に遭遇
帰りはトラムで帰りました。
観光シーズン前だったのか、日本人があまりいなかったので異国感が味わえました。
外国人がたくさんいるトラムの中で思ったのが
自分が知らない世界ってまだまだあるなーということ。
日常も楽しいけど、行ったことのない場所を歩いてみるのも楽しい♪
非日常にいればいるほど、自分が見てる世界はまだまだ狭いことが分かるし
逆にがんばれば何でもできるような気がしてくる。
実は旅行に行く前にちょっと悩んでいたことがあったのですが、街歩きをしていたらどうでもよくなってきました。
クロアチアに来てよかった。
そんなことを感じた日でした。
夜8時過ぎてもかなり明るい空でした。
続く