この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
「クマさん、こんにちは。いつも心が少し軽くなるようなラジオで、楽しく聞かせていただいています。
私は約10年事務員として働いているのですが、会社で目標面談が年4回、項目も8個ほどあり、負担に感じています。正直ネタもなく、また年々処理スピードを上げるとともに、ミスを減らすことを目標とするようになっており、達成することが難しいです。
クマさんは会社員時代、目標面談などありましたでしょうか?どのようにされていたかアドバイスがあればお聞きしたく、レターしました。
よろしくお願いします。」
という質問に回答していきます。
そうですね、もちろん私も会社員時代は目標面談がありました。
ない会社の方が珍しいんじゃないかなというふうに思いますね。
年に2回、5個ぐらい書いてました。
この質問してくれた方のね、年4回、項目8個は結構やばくないですか。
単純にかけただけでも、1年で32個の目標ですよね。
まー覚えてないですよね。
1回の面談につき8個の目標ですら、多分覚えてないと思います。
はっきり言って、こういうのってあんまり意味ないと思うんですよね。
ぱっと今の目標もわからないし、たぶん上司も誰も覚えてないかと。
ただ人を監視するために、ある程度ルールの中で作られてるものなのでしょう。
だからある意味、正社員として働いてたら、こういうのは自然とセットでついてくるかなと思います。
私はね、こういうのも結構嫌だったから、正社員って別においしいポジションじゃないなっていうのはちょっと思ってました。
だってたぶん派遣の人はやらないですよね。
そういうのも含めて、正社員ってやらされてる感があることって結構多いなって思いますよね。
会社員時代、はたしてこの目標面談に何か意味があるのか?みたいな話を上司にしたことがあったんですけど、上司も誰かの部下なわけで、そういう話をしても意味ないということに途中で気づいたんですよね。
そういうことに気づくぐらい、自分の生き方をもっと真面目に考えようって思ってた時代だったんで、もう副業してたんですよね。
こういうのに時間を取られてること自体がもったいないと思ったので、自分の目標よりも会社がこういうのやってほしいんだろうなっていう目標をそれっぽく当てはめてました。
こんな感じでどうですかねってざっくり出して、上司の方も正確に内容把握してないけど、これだったらいいねって言ってくれて。
何のために目標ってやるんですか?みたいな面倒くさいこと聞く部下よりは、これでどうですかって進めてもらう方がやりやすいじゃないですか。
だからお互いやりやすいように、そこそこ無難な感じにこなしてました。
とりあえず、仕事をする上でセットでついてきてしまうことだったら、そこをそもそも必要なのかっていうところを議論する時間とか気力も惜しいって思ってたんで。
実際、達成しても達成しなくても、そんなに大きく評価は変わらなかったなというふうに思いますね。
目標に対する評価っていうよりも結局、上司が気持ち的にどう思ってたかというところを重視してたなって感じます。
これ人によるかもしれないんですけどね、誰が上司になるかどうかにもよると思うんですけど。
もう1回やってきなさいって指導されない感じに、ざっくりやってましたっていう感じですね。
私の中ではあんまり意味はないけど、とりあえずやってること、それを正していく労力すら惜しいと思うことっていうふうなカテゴライズでした。
相談してくれた方は目標を8個書かなきゃいけないということだったんで、多分覚えてないんで、同じようなものを何回も取り入れても言われないと思うんですよ。
ただあえてそこに苦手なもの、たとえば、処理スピードを上げるとか、ミスをなくすっていうことの精度を上げる必要はないかなって思いますね。
人間だからミスもするし、処理スピードっていうのも限られているので、ロボットじゃないので。
そこをひたすら上げるんだっていうことに意識を集中させるっていうのは、なんか違うなーと。
だからもっと、相談してくれた方の人生が発展していくような形の目標に仕上げておいた方がいいかなっていうふうには思いますね。
でも、ざっくり書いとけばいいんじゃないですかね。
そこまでがっつり取り組まなくていいことかなって、私は思っちゃいます。
なぜなら、そこにあまり意味はないからですよね。
たとえば、プライベートで自分で立てた目標すらだいたいみんな覚えてないので、会社の目標なんてより覚えてるわけないじゃないですか。
だって自主的に立てたものじゃなくて、立てなさいって言われて立てたものなので。
そこに自分の気力を使いすぎないようにしながら、やるといいかなというふうに思います。
本日の回答は以上です。
それでは、またー!