学んだことを講座にしてもいいですか?

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#310 学んだことを講座にしてもいいですか?(レター回答)

 

今回は以下の質問に回答していきます。

 

「クマさんの元で学んだことを一旦自分ごととして落とし込んで

それを参考に考えたり、経験をもとに自分のものとして

外に出すことは問題ないでしょうか?」

 

 

質問をくれた方は自分で副業を考えているので

私の講座だったりコミュニティだったりで学んできたことを

自分のものとして落とし込んで出していいか?

ということを質問したという経緯がありますが

 

まず結論から言いますと

「出して全く問題ない」です

むしろ出してくださいっていう感じです

 

その理由としては

私だって自分で講座行ったり学びに行ったりして

講義をやったりもするんですけど

そこで話してる内容っていうのは

私の脳みそだけで作った完全なオリジナルなわけではないってことです

 

今まで私自身も

いろんな所で学んできたり本を読んだり人から話を聞いたり

自分で体験をしてこうだなって思ったことだったり

そういう自分が感じたエッセンスっていうのを

凝縮してお伝えしてるわけなんですよ

 

だから誰かの完コピしたってことは全くないですし

一見、誰かの教えとは違うものに見えるんですけど

自分なりにアレンジして出したりしてるのです

 

なのでそういう意味だと

自分のものとして落とし込んで頂いて

それで出したのは全然いいと思います

 

 

ただ、今言ったように

まるっと言ったことをコピーして全部出してやろうみたいな感じは

それは常識と言うかで当たり前なんですけど

やめたほうがいいですし

 

もし例えば

そういう人が自分のコミュニティメンバーにいたら

私がそういう人に対してどういう感情を持つかっていうのは

理解しておいた方がいいよっていうのは思いますよね

 

単純に、私が出したもので全く同じようにコピーして全く同じ感じで出してるとしたら

私はその人をかわいいとは思わないですよね

 

 

私は今の時点では

認定講師を出すつもりも一切ないですし

私が完全に自分で編み出したオリジナルですっていう風なつもりもないので

その意味をちゃんと理解して

落とし込んでいただければっていう風に思いますね

 

 

あと、この質問自体にアドバイスすることがあるとすれば

多分、これから副業を始めようと思っていて

何を題材にしようとか何を提供しようかっていうのを迷ってたり考えたりして

こういうの聞いてくれているんだと思うんですけど

 

初期の段階で大事なのは商品を作ることじゃないんです

 

 

ビジネスをしたい人は

「この人から買いたいと思われることが一番大事なこと」なんですよね

 

どんなに素晴らしい商品を作っていて持っていたとしても

それが売れるか売れないかというのは、全く別物なんですよね

 

だから、商品はものすごいしょぼいけど売れちゃう人ってのも正直いると思います

ずっとは続かないかなとは思うんですけど

 

 

だからまずは

買いたいって思ってもらう伝え方をしているかどうかっていうところや

その先のそれを買った人の気持ちを裏切らないとか

良い意味で裏切っている感じの商品になっているかっていうところなので

 

一番最初に考えた方がいいのは

自分が売った時にその自分の売った商品を信じてもらえるかっていうことですよね

 

 

例えば

現在コミュニティに参加してくれているメンバーは

コミュニティに参加してすごく楽しいです面白いですって言ってくれますけど

 

その中身の詳細は

最初に案内をした時には

私は誰にも何一つ言ってないです

 

その時、私の方もあえて

内容が分からないと買いません

とか言ってる人を相手にもしてないんですよね

 

商品自体が目に見えるモノだったらいいんですよ

ダイヤモンドとか高級バッグとか

それを精査してから買いたいとかは別にいいと思うんですけど

無形のものに関してそれを言ってるとチャンスを逃すんですよ

 

恋愛で言ったら

すごい結婚する気があって

すごい素敵な相手が目の前にいるのに婚期を逃す、みたいな感じです

 

疑って疑いまくって大事なものを見失ってるって言うタイプだと思います

 

 

よく分からなくても飛び込める

そのぐらい相手のことを信じられるとか

後は提供する側も信じてもらうように努めているということがすごく大事なので

 

商品とかっていうのは、正直その後です

 

よく副業やりたい人で最初に取り組みがちなのが

商品の作り方を学びたいですとか言われたりするんですけど

そこじゃないんですよ

 

まず、人が集まる人になるって言う事ですよね

 

例えば

私と一緒にご飯食べませんか?ってその人が誘った時に

じゃあ、私、ご飯あなたと食べたいですっていう風に言ってくれる人が

どのくらいいるかっていうこと

それがすごく大事ですね

 

いい商品持ってますみたいな感じって

そこで勝負しちゃダメと言うか、難しいなって思います

 

特に女性の場合は難しいです

なぜならば、女性っていうのは好きな人の言うことしか聞かないからです

 

そこが男女のビジネスの大きな違いって感じですかね

 

男性だったら

「オレは1億稼いだことがあるから

どうやって稼いだか教えてやるよ」みたいな感じだったら

教えて下さいみたいにできるけど

女性は、そういうのは見ないんですよ

 

それよりも相手のことを自分が好きかどうかとか

その人の雰囲気とか世界観を

何か素敵だなって思ってるかどうかとか

そういうとこで見るので

 

だから商品ありきではないので

そこはで勘違いしないようにしてほしいなって思います

 

 

私自身も、最初に副業やるって言う前は

ビジネスとしてやる気がなかったので

最初は全国各地でご飯とか食べてる人がいたらいいなって思って

「クマ友募集」っていうのやってたんですよ

各地で一緒にご飯食べれる人を募集していました

 

そういうのも事前にしていたこともあって

そこに来てくれる人が来たりとか

自分にある程度注目が集まってるなとか

自分なんか呼びかけた時に来てくれるだろうなっていう手応えが多少あったので

副業できたっていうのはあるかなって思います

 

とりあえずいい商品作って売れれば売れるんでしょう

っていうのはちょっと違うので

そこは勘違いしないようにしたほうがいいと思います

 

 

だからそういう

自分が何かを募集したり集めた時に

来てくれる人がいるかどうかっていうところ

そういう風な状況が作れてるかどうかってところから

商品設計とか提案書の作り方とかを考えてもいいかなって思います

 

 

あとはよく聞かれる

ビジネスの自動化とか仕組み化の話ですが

 

私も一部それを使っているんですけど

大事なのは

もともとその商品が自分が普通にリアルタイムで売っても売れる商品かどうか?

売れる関係性ができてるかどうか?っていうことなんですよね

 

 

ビジネスを仕組み化とか自動化を学んでも

うまくいってない人の方がほとんどなのはそういう理由です

 

単純に信じてもらってないとか

単純に提案力がないとかそういうことだと思いますので

やることの順番を間違えない方がいいですね

 

私はよくスモールスタートって言うんですけど、

スモールスタートは小さくてもとりあえずアウトプットして

反応もらうところのスモールスタートということです

 

小さくてもとりあえず商品作って出しましょうとかって

それって結構ハードル高いことなんで

そこは勘違いしないようにしたほうがいいかなって思います

 

 

本日は以上です。

 

それでは、またー!