この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今回は「ヤバい人とは付き合わないでおこう」というお話をしていきます。
いい人脈を作るとか上手くいっている人から学ぶことも大事なんですが
それ以上に気をつけた方がいいのが「ヤバい人と付き合わないこと」です。
「GIVE & TAKE」っていうベストセラーの本に
世の中には３種類のタイプの人間がいると書かれています。
「ギバー」が人に与える人
「マッチャー」が与えた分だけ返してもらおうとする人
「テイカー」が何でも欲しがる人です。
どういう順番で上手くいくかというと
１番目が「ギバー」、２番目が「マッチャー」、３番目が「テイカー」なんですよね。
だけどこの本にはオチがあって
４番目があるとしたら
一番上手くいかないのは「テイカーに与えまくるギバー」なんですよ。
「ギバー」はすごく上手くいくか
上手くいかないかに大きく分かれるんですけど
その分かれ目が「ヤバい人と付き合うかどうか」ということなんですよね。
ヤバい人っていうのは
私は落ち込んだり、大変な思いをしているから助けてください！
という人で、そういう人はいくら与えても
もっとくださいと言い続けるので結果的に疲弊するんですよね。
どんないい人と付き合うかよりも
ヤバい人が近くにいたら、その人に全て奪われてしまうよっていう話です。
私はこれをかなり意識していて、自分の周りに嫌だなって思う人をおかないですね。
相手にどう思われてもいいので
徹底的に付き合わないようにするし、無視しますね。
そういう人って、自分に執着してきたりもするから
「あなたはあなたの世界で生きてください」っていうスタンスで接していますね。
私はあんまり人を嫌ったりはしないけど
付き合わないって決めたら本当に付き合わないので
その辺はっきりしてるんですよね。
周りの人から「あの人と付き合ってあげなよ」って言われても
私の中で超えちゃいけないラインを超えた人は
嫌な予感しかしないから、付き合わないですね。
それを背負いたくなるほどのリターンはないって思っています。
かなりドライなんですよね。
それはその人を許していないんじゃなくて
許しているからこそ近くにいないでねと思っているだけだったり。
相性もあるから、そこを無理に上手くいかせようとしないです。
例えば恋愛でも、自分がいくら好きでも
自分のことをぞんざいに扱う人を私は好きになれないんですよね。
一番大事なのは自分なので、自分に対してどういう行動をするかが大事ですよね。
好きすぎて変な行動する人もこれまでたくさん見てきています。
私はストーカーとか執着とかされやすい方だと思います。
たくさんメールを送ってきたり、何回も会いたいって言われたり
それを好きじゃない人にされても病むっていうのを
今までの人生の中で何度も経験してるので。
好かれすぎるのも問題だなって思います。
そういう人って、そのヤバさに気づいていないんですよね。
それをいくら言っても仕方ないから、付き合わないようにするって感じですね。
好かれて付き合わないのもあるし、嫌われていて付き合わないのもあります。
会社員時代に、本当に相性が合わない上司が１人いたので
そういう人の元で頑張って働かないようにしました。
私は営業職をやりたかったけど
その時は別の部署に移動してその人と距離を置いたら
精神的に健康になりました。
その後移動した先の部署の上司にめちゃくちゃ好かれてしまって
この人からも逃げなきゃヤバいなと思って、最終的には転職しました。
そこからは、幸福度がだいぶ上がりました。
ヤバいなって思う人とは
無理やり上手くいかせようとしないっていうのは、すごく大事なことだと思ってます。
私のモットーは「縁のないものに執着しないこと」ですね。
そのときの縁を大事にしてるから
今自分のところに来てくれてる運気の流れとか人との関係とか相場の動きとか
あらゆる波を受け入れてやっているっていう感じです。
多くの人は、この人嫌だなって思う人と手を切ることが
なかなかできないんですよね。
いつも悪口を言っている友達なのに、なぜかずっと付き合ってる人も多いと思います。
悪口を言うんだったら、付き合わない方がいいですよね。
何をもって幸せを得るかということもあると思うんですけど
何が自分の気分を害するかを理解することも大事です。
それは相手が悪いんじゃなくて、そういう相性だったっていうことですね。
「関わらないこと」に罪悪感を持たないことも、ポイントなのかもしれないです。
私は罪悪感は持っていないです。
その辺を決めると幸せになれると思いますので
人間関係に悩んでいる人は意識してみるといいんじゃないかなって思います。
自分にとって必要じゃない縁を手放すと、また新しい縁が入ってきます。
そうやって、ぐるぐる回っていくっていうことですね。
本日は以上です。
それでは、またー！
