この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今日は「パートナーは運命共同体」というお話をしていきます。
夫婦って、運命共同体なんですよね。
人によって定義はあると思うんですけど
私は運命を共に歩む人をパートナーだと思っていて。
お互いが生きてる限りは
自分の夫と一緒に運命を歩むっていうふうに思っています。
私は結構、夫に甘いんですよね。
例えば、自分のカードの引き落としのうち
毎月5万ぐらいは夫のものを買っている気がします。
今月も靴とか家のものを買ったりして、7万ぐらいは夫のものを買ってますね。
今週は夫が「乾燥機付き洗濯機が欲しい」と言っていたので
クリスマスプレゼントに買おうと思っています。
生活費の面でいうと、家賃は8割ぐらい社宅として
私の会社の名義から出していて、残りは私が出しています。
光熱費は、夫に払ってもらっています。
外食した時は私が払っていて
自炊する時の食材と日用品は夫が買ってきてくれます。
お金のことはそこまで話し合ってないんですけど
多分私の夫は結婚して子供がいる人とは思えないぐらい
自由に使えるお金は多いんじゃないかなと思います。
ニュースで、サラリーマンのお小遣いが2万とか3万とか
言われてたりすると思うんですけど
その10倍以上は少なくとも使えているんじゃないかな。
私としては、何に使ってもらっても構わないって思っています。
そんな話をすると
私の夫はすごくラッキーなように見えるかもしれないんですが
私はそれを当然のことだと思っていて。
その理由をお話すると
私は会社を辞めて5年半ぐらい経つんですけど
最初の2年ぐらいは、生活にかかるお金のほとんど全てを
夫が負担していました。
その間に出産したから、出産費用も出してくれました。
私は無痛分娩を希望してたんで、出産費用は100万以上はしてました。
国から補助は出てたけど、出産費用も全部出してくれたんですよね。
正直、当時の夫はそんなにお金は持ってなかったけど
全部面倒見てくれてました。
この先どうなるか分からない私を見守ってくれてたんですよね。
「応援するよ」みたいな雰囲気は全然ないんですけど
「君がよければ、それでいいんじゃない?」
みたいな感じのスタンスで、ずっと見てくれてました。
そういうのが彼の考えとして普通だったから
それが私にも結構浸透してるんですよね。
今のお金の流れ的に言ったら
私がものを買ってあげてるみたいに見えるかもしれませんが
そこに行き着くことができたのは、私だけの力じゃないんですよ。
夫は私に何もない時から、私の存在を認めてくれてました。
「君がそうしたいなら、そうしなよ」って言ってくれる人は
身内でも夫ぐらいしかいなかったんですよね。
「生活どうするの?」とか
「子供が生まれたらどうするの?」って
みんなにいろんなことを言われてたんですよ。
「せっかくいい会社に入ったんだから」とか
「せっかくいい学校を出たのに」とかいろいろ言われてたけど
それってそれまでの自分でしか評価されてないなって思って。
これからの自分がどう生きたいかを
見てもらえてないなって思った中で
夫は少なくとも否定はしてなかったんですよね。
今は幸いにして、夫もすごく給料が上がって
私もそこそこ稼げるようになってきたから
お金にはそんなに困っていません。
お金があるわけだから、夫が使おうと私が使おうと
それはもうどっちでもいいなと思っていて。
運命共同体だから「これは私のお金」みたいな感じには
思っていないんですよね。
この考えって結構大事かなって思っていて
自分が何かチャレンジする時に応援して欲しいって言う割に
自分がうまくいった時に
相手に分け与えていない人って意外と多いんじゃないかな。
「うまくいったら私のもの」で
「ダメだったらあなたが助けて」みたいなスタンスの人って
結構多いのでは?と思っています。
それって、回り回ってうまくいかないなって感じていて。
私もコンサルをやっていて
もちろんコンサルって相談だから
困ったことは何でも相談してもらっていいんですけど
うまくいった時は何もなくて
困った時だけ困ってますって連絡が来るパターンの人も結構多くて。
本当にこの人うまくいく人ほど
うまくいってる時に連絡してくれたりするんですよね。
周りに頼るんだったら、うまくいってる時もうまくいかない時も
両方分け与えればいいし
自分でやるんだったら、うまくいかない時もうまくいってる時も
自分だけでやればいいんじゃないかなって思います。
そういう細部に、相手のことをどう思ってるのかが
結構出ちゃうんだろうな。
私は使ってるお金の内
自分のために使ってるお金は半分ぐらいで、意外と少ないかな。
例えば、今月50万使ったとしたら
半分ぐらいは家族のためとか、誰かにお礼するために使ってます。
独り占めしたところで、あんまりいいことはないんですよね。
多分私はお金の使い方がうまいからだと思うんですけど
あんまり無駄なことに使ってないし
私の講座を受けてくれた人への還元率はかなり高いと思いますね。
100万かからない講座で
10万以上のホテルにお泊まりがついているコースがあります
これって結構すごくないですか?
何十万で数ヶ月とか半年の講座もあるけど
私の場合は1年なので、それを考えたらめちゃくちゃ割がいいと思います。
自分が気持ちが乗らないものにはお金を使わないし
ちゃんと使えてるから、人に何かする心の余裕も生まれるんですよね。
そもそも自分だけで全ての結果が出てると思ってないんで。
そういうのって忘れちゃうと
うまくいかなくなった時に全てのボロが出るなって思います。
私はこれから先、自分の仕事がうまくいかなくなっても
そういう自分もちゃんと認めて
「うまくいってる自分も、そうじゃない自分も価値は変わらないよ」
っていうふうに言ってくれる人がいます。
そういう人がいること自体が変わらない資産なんですよね。
お金の価値の方が変わりやすいと思ってて
前はデフレ脱却とか言ってたけど、今は強烈なインフレになってるわけでね。
例えば貯金って、将来の可能性の留保なわけなんですよ。
将来に可能性を残していくってことなんですけど
それ自体が目減りしてるんですよね。
お金を自分が100%持ってた時に
50%を将来の可能性に残しておくのは
すごくいいことなように見えますが
それ(残しているお金)自体の価値がどんどん下がってるんですよね。
今の物価の上がり方だと、50%の可能性の留保をしたとして
将来30%とかになる可能性はかなり高いと思います。
お金の価値を最大化するには、若い方がいいと言われてるんですよね。
20代の時に行くヨーロッパと50代の時に行くヨーロッパでは
多分見えるものが全部違うんですよ。
お金が潤沢にあるわけじゃない時に
ちょっと無理して背伸びして行った方が
興奮を味わえるし、印象にも残るんですよね。
思い出って、誰にも奪われない資産なんでね。
「パートナーとは運命共同体」っていう気持ちでいれば
パートナー以外の相手とどう向き合うかとか
お金をどうやって使うかっていうところの答えが
見えてくるんじゃないかなって思います。
私はよく言うんですけど、ビジネスで稼ぐことを
「相手から奪う」とか「自分のところに持ってくる」
みたいな感覚でやってる人って、本当にうまくいかないんですよね。
投資信託みたいなもので、自分が一旦お預かりして
それをいい感じに運用して還元するという考え方でいれば
売ることとか提供することに罪悪感を感じないんですよ。
それってやっぱり
自分が気持ちよく出せるかにかかってると思うんですよね。
渋々出してる人ってその感覚がないから
自分が逆の立場になった時も
渋々相手からもらってるっていう感覚になっちゃうんですよね。
お金のブロックって、話を聞いただけじゃ変わらなくて
行動しないと変わらないんです。
行動する機会を用意しているので、気になる人がいたら
12月に開催するお金のグルコンに来てくれたらうれしいです。
(※募集は終了しています)
本日は以上です。
それでは、またー!