この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
#7 ママ友についてのスタンスは?(リクエスト回答) – 働くクマのゆるっと豊かになれちゃうラジオ | stand.fm
「ママ友についてのスタンスを教えてください。自分の精神衛生上微妙だなと思う人とは付き合わないようにしているのですが、ママ友はそうはいかないよと母に釘を刺されています。確かに子ども同士が仲良くしていれば全く関わらないわけにもいかないし、お互いの家を行き来したりする機会もありそうです。なるべくさらっと最低限のお付き合いをするしかないのかなと思っているのですが、ハタラクマさんはどのようにお考えか教えてもらえると嬉しいです。」
という質問に回答していきます。
ママ友かー。
私が一応母だから聞いてくれているのかもしれないですけど、自分という人間を母親というカテゴリーに収めないようにしているので、ママ友とか言われてもピンと来ないところがありますね。
私は子ども繋がりの友達は今のところ誰もいないですね。ママ友というか元々の友達がママになったのはありますけど、あえてママ友を作ろうとはしていないですね。基本的なスタンスとしてはママ友だろうと相手がママじゃなかろうと、単純に好きな人と付き合うことしかしていないので、そこで何かスタンスを変えるというのは特にないですね。
子ども同士が仲良くしていれば付き合わなきゃいけないことってあるのかな、ちょっと挨拶したりお話したりというのはあると思うんですけど、そこは普通に、変に仲良くしようとしたり、逆に変に距離を取ろうとしたりしなくて、普通にフラットに接していれば良いかなって思いますね。
子どもが仲良くしているんだから親も仲良くしなきゃみたいのってあまり持たなくても良いかなと思うので。かといって別に、じゃあ仲良くしないみたいな感じにする必要もないから、本当に気が合う人、話が合う人だったら仲良くすれば良いし、そうじゃなければ別に距離を取っても良いと思うんですよね。それだけじゃないかなという感じはしますね。それ以上あまり言うことがない感じですかね。
ママ友についてのスタンスというより、母親にママ友はそうはいかないよと釘と刺されていますと書いていることについてですが、あまり親の言う事聞かなくて良いと思いますよ。
私も別に親がすごく嫌いとかそういうの全然ないですけど、むしろ普通に好きですけど、かといって親の言う事を聞くかといったらそんなに聞かないですよね。生きている時代が違うので。
自分の母親世代が母親だった頃、自分と同じぐらいだった年齢のときと今の自分の年齢というのは本当に時代が違うので。たとえば仕事にしても、30年前だったら転職するなんて会社に馴染めなかったできないやつがすることだみたいなイメージがあったんですよ。だから私も父親に転職とか反対されていたんですよね。
けど今ってどちらかといったら転職ってキャリアアップみたいなちょっとポジティブなイメージも多少入ってきているような気はするんですよね。むしろこれからの自分の可能性をもっと広げたくて転職したりするという感じになっていたりするので。
恋愛のスタイルとかも違うじゃないですか。たとえばうちの親ってお見合い結婚なんですけど、今もうお見合いって、お見合いのサービスを申し込んでお見合いすることはあっても、なかなか自然とお見合いなんてないじゃないですか。田舎とかだったらちょっとあるかもしれないけど、今はそこそこ都会にいればそういうのってそんなにないと思うんですよね。
そんな感じにちょこちょこといろんな場面を切り取っても親の時代とは違うし、今って気が合う人とか仲の良い人を自分の生活圏内だけで見つけなきゃいけない時代じゃないんですよね。
私の仲良くしている人って、インターネットとかで知り合った遠くの人が多いですよね。全国から友達って選べます。それがママ友だろうとママ友じゃなかろうと選べますよね。だからそんなに自分の生活圏内だけを自分の世界にしなくても良いかなという感じはしますね。
もし本当に自分の生活圏内で子どものお友達のお母さんとかと仲良くなるんだったら仲良くなってもそれはそれで良いと思うんですよね。今はすべてが選べる時代なので、選んでいったら良いんじゃないかなという感じですね。
あとは親の言う事を聞かないということです。親の言う事を聞いてあまり良いことないですよね。ないです。私はなかったです。むしろ親の言う事を聞かなかったから今の自分になったんだなと思うと本当に聞かなくて良かったなと思います。
同様に自分の子どもにもこういう風にしたほうがいいよってあまり言わないようにしようと今は思っています。意見を求められたら答えることはあっても、こういう風にしなさいというのはたぶん子どもの感覚から見たら私はもう古いので、そういうのを自覚しながら生きていきたいな、なんて思います。
以上です。ありがとうございました。
それでは、またー!