1億円の時計を9900万で売ってはいけない理由

この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#214 1億円の時計を9900万で売ってはいけない理由 ※風の音注意

 

 

今日のテーマは

1億円の時計を販売しようとした時に

「もうちょっとお安くしますよ」とか言って

絶対に9900万とかで売っちゃいけないというお話です

 

 

何でも安いものを買った方がいいって思っている人は

ちょっとでも安い方がいいと考えるんですよ

 

例えば、10万円ぐらいの商品があったら

9万円に値引きされてるなら

そっちの方がいいじゃない

みたいに思うということです

 

 

でも、これは万人に通じる考え方ではなく

お金を稼いでたり持ってたりする額に応じて

人によって変えなきゃいけないのです

 

 

もし1億円の時計が9900万円になっていたら

100万円も値引きされてるじゃないか

って思うかもしれないんですけど

1億円の時計を1億円で買いたい人がいるんですよ

 

そもそも、1億円の時計を買う人というのは

一般人ではなくお金持ちだったり事業で成功してたり

という方になるんですが

 

そういう方は

ちゃんと1億円という桁の額の時計を買うこと自体が

ステータスと感じたりします

 

それが、9900万とかで1億に満たなかったら

面白くないんですよ

 

だからね9900万で売るのは

その人達に対して失礼だったりするんですよね

 

9桁の時計を買ったことで

自分の仕事、頑張って良かったな

と思えるものになったりするんですよ

 

ちゃんとご褒美をご褒美として

用意してあげなきゃいけない

っていうことです

 

 

私も講座とか売る時に気をつけてるんですけど

そこまで価格帯の高くない商品

例えば5万円の商品なら

4万9800円で売ってもいいんですよ

 

でも

50万の商品を498000円とかで

売っちゃダメなんですよ

その安くなった2000円に

そんな意味はないんですよ

 

 

50万だろうが60万だろうが

欲しければ買うし

そんな値段の差で迷う人を

そもそも相手にしちゃいけないんですよ

 

これは10万円の時計を9万円で買えてラッキー

っていう人には絶対わからない世界です

 

 

これは男性にも言えます

超ハイスペックな男性をゲットしたいと思ったら

 

自分はお金が掛からない女アピールをするより

たくさんお金を使ってもらうようにして

それで喜んでいる女性になった方がいいんですよ

 

昔会った人で

「この人めっちゃ賢いな」と思った方がいるのですが

 

その女性は一回

外資系の会社の証券マンと結婚して

うまくいかなくなって離婚して

その後またすぐハイスペックな男性と再婚した

ハイスペックの男性を捕まえるのがうまい女性です

 

その女性が言ってた言葉は

 

「年収300万の男と年収500万の男と年収5000万の男がいたら

それぞれに喜ぶ言葉は違う」

 

この人よく分かってるなって思ったんですよね

 

 

 

商品も誰を相手にするかで

使っちゃいけない言葉とかもあるんですよ

 

私もある程度高額な商品を売る時には

値段で見る人はそもそも相手にしてないです

っていうのを暗に分かるような感じにしてますね

 

 

それにはどうしたらいいんですか

みたいなことを聞かれたりするんですけど

 

それは相手にしたい人にだけ届く言葉を使う

っていうことです

 

そうすることで

値段で判断する人は反応できなくなってくるんですよ

 

 

だから

高額な物を売りたいって言ってる人に対しては

「まず自分が高いものを買ってください」

って話をしてるんですよ

 

これはなんでかと言うと

高いもの買った人じゃないと

高いものを買う人に届く言葉は分からないからです

 

 

どんな人を対象にするかで

売り方を変えたり見せ方を変えたり

しないといけないです

 

 

もし自分が使えるお金を

もっと上げて行きたいって思ったら

自分が使うお金をまずあげていくのが大事です

 

自分の常識を変えていくことで

もうワンランク上の人の常識が理解できるようになるっていう感じの話でした

 

 

本日は以上です。

 

それでは、またー!