この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今回は「本当はそんなにやりたくないのかも?」というお話をしていきます。
みんな「あれがしたい、これがしたい」みたいな
夢だったり希望を持っていると思うんですけど
もしかしたらそれを言ってるだけで満足で
本当にそれをやりたいかどうかはまた別の話かもしれないなーっていうことです。
私のもとには現代を生きる女性の2大テーマと言っても過言ではないような、働き方とかお金の相談とか、プラスで恋愛とかパートナーシップの相談が多々寄せられます。
話してると「自分のビジネスを持ちたいんです、起業したいんです」みたいな話をされる方は多くてね、それ自体は否定もしないですし、目指せばいいとは思うんです。
だけど物事ってトレードオフなんで、じゃあ今自分が持っている安定を手放せるかっていったら、手放せない人がほとんどなんです。
おいしいとこ取りで、今の安定は手放せないけど
プラスで何か収入だったりやりがいがほしいみたいな感じになりがちですが、人間って身体が1つしかないんで、全部詰めることはできないんですよ。
だから何かを手に入れたかったら
今の私はどれを選択するか?
どれを選択しないか?
という折り合いをつけていかないといけないんですよね。
でも本当は折り合いをつけられるほど、それを求めていないっていう可能性もあるんです。
例えば「こんな働き方をしたいんだ」って言っている方がストレス解消になったり、気分が晴れたりするので、言っていたいだけっていう可能性もあります。
だから本当に今すぐ動こうとする気はなかったりすることもあるかなって思ってて。
それはどういうところから感じるかっていうと、自分のスピード感と周りのスピード感を比較した時に感じます。
誰かが何かをやりたいって言ったら、私は「本当にやりたいんだろうな」と思って
「じゃあ、こうやっていきましょう」って話すけど、ほとんどの人はその通りやらないです。
「今は〇〇という事情があってできないんです」みたいに言います。
それに対して
「成約条件があるのは分かりますが、どっかで折り合いつけなきゃできないですよ」みたいな話をするんですよ。
でも「それは手放せない」とか「今はこれをこうしなきゃいけない」ってことに捉われていて、実はやりたいことの優先順位ってそんなに高くないんです。
本当にやらなきゃ死ぬってなったら、必死こいてでもやるんですよ。
そういう「本当にやりたい」みたいなのが見られない人がほとんどなんで、実際言うほどやりたくないんじゃないかなって思います。
それは全然悪いことじゃなくて「本当はやりたくないのかも?」ってことを自覚することが大事です。
やらなきゃ!と自分を追い込んで、脳みそのシェアを奪っていることの方がもったいないなって思います。
長年チャレンジしようと思っててもできないことっていうのは、本当はやりたくないのかもしれないっていうことを疑ってみるといいかなって思います。
本日は以上です。
それでは、またー!