この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今回は「若い人の方がなぜ有利なのか」というお話をしていきます
何かチャレンジをする時に
若い人の方が有利になると思うんですよね
これは仕方ないです、そういうものなんです
若い人の方が有利であるかの例として
一番わかりやすいのは婚活とか仕事かなと思います
仕事で何か探す時に
35歳の人より25歳の人の方がいいかなとか
婚活の時に同じような人であれば
35歳の人より25歳の人の方がいいかなとか
というような感じです
(圧倒的な魅力があれば別ですが)
なぜ若い人が有利なのかというと
色々な理由があるのですが
若い人の方が飲み込みが早いとか
すぐ動くことができるというのがあります
また、「未経験で30歳の人」だと
30年間あなたは何をしていたの?となり
その30年を説明できる何かがあればいいんですけれど
例えば45歳で「何も経験がない」という人がいた時に
「これまでの実績を元に考えるとこれからの可能性が見えにくい」
と見られてしまうということがあるわけです
説明できるような年齢でいなければいけない
年齢を説明できるキャリアを持っていなければいけない
となってしまうのは仕方がないことだと思います
そういった理由もありますが
年を重ねることで不利になる一番の理由は何かというと
「頑固である」ということです
年を取れば取るほど頑固になってしまいます
それは私も同じです
40年以上生きてきた上での
自分の経験や、判断軸といったようなものがあって
それをもとに物事を判断しているので
何か新しい情報が来た時に
「柔軟に受け入れられる」のか
「間違えてますよと思うか」というのは
年齢によるところが大きいんじゃないかなと思います
さらに、
いわゆる自分であまり行動してこなかった人というのは
人に対して質問したり批判したりします
そのコストがどんどん大きくなってしまうのです
例えば「この仕事こういう風にやってね」って言った時に
一方の人は「分かりました」と言い
もう一方の人は
「私はこれまでこういう風なやり方をやってきたのでこうしたいです」
と答えたり
口も上手くなってきたりして
「言われてないから分からないです」
「教えてもらってないから分からないです」
と答えることもあります
教えてもらってないという人が
30歳なのか50歳のなのかというところでも
受け取る側の相手がどう思うかというのも変わってきます
人間はビジュアルを見てしまうということがあるから
同じことを言っても
50歳の人と30歳の人では
30歳の人の方がビジュアル的に可愛く見える
というのがどうしてもあると思います
話す時のトーンや言葉遣いなども
30歳の人のタメ語は許せても、50歳のタメ語は許せないとか・・
その上で「教えてくれ」と言われたら
キツイなというのはあるんですよね
どうしても歳を重ねると
頭は固くなっているけど行動は遅くなりがちになります
自分が背負うものもあるのでリスクも考えてしまうと思うし
これまで生きてきた判断軸や選択してきたものがあるので
頑固になりがちということもあります
つまり「扱いづらい」ということです
扱いづらい=手間がかかるというのは、コストがかかるということです
扱いづらさという点で見ても若い人の方がいいな
という風に思ってしまうわけです
逆に
その辺りを理解して汲み取って動いていければ
未経験でもなんとかなるんじゃないかなと思います
気遣いという面では歳を重ねるごとに
増えてくる傾向にあるんじゃないかなと思いますので
相手の気持ちを汲み取ったり推し量ったり
そういったところを伸ばしてくっていうのも手なんじゃないかな
というふうに思います
言い方は悪いですが人間っていうのはもう
30~40歳になってきたらどんどんオバサンになっていきます
そういったオバサンであることを認めて
自分の要望ばっかを通して
責任を取ろうとしない痛いオバサンでなく
人の気持ちを汲み取ることができる
相手にとって良くなることをできるオバサンになった方が
いいんじゃないかなと思います
即戦力という能力をある程度の年齢になって持っていない人は
一見、数値として見えづらい能力
そのあたりを強化していくことをおすすめします
本日は以上です。
それでは、またー!