仕事ではスピードと正確さのどちらを求めますか?

※この記事は以下音声をテキストにした記事になります。

 

#89 仕事ではスピードと正確さのどちらを求めますか?(レター回答) – 働くクマ(子育て苦手)の言いたい放題チャンネル | stand.fm

 

「クマさんこんにちは。毎日配信を聞かせて頂いています。

私は事務職の会社員なので、仕事ではスピードと正確性の両方を求められています。

私は正確性のほうを大事にしたいのですが、正確な仕事をする人より、スピードが早い人のほうが評価が高いと感じることが多いです。スピードが早いがミスが多い同僚のフォローをするときもモヤモヤすることが多いです。クマさんはどのように考えますか?教えて頂けたら嬉しいです」

 

というリクエストでした。ありがとうございます。

仕事が事務職で、スピードを取るか正確性を取るかという質問で

質問者さんは正確性のほうを大事にしたいという感じなんですね。

 

これはあくまでも私の意見なんですけど、

それは仕事とかによって違ってくるんじゃないかなというのは思いますね。

 

ミスがどうしても許されない仕事、例えば金融関係だとか

お金の面でミスがどうしても許されないとか

あとは役所関係とか、そういういところだったら

正確性のほうが求められるんじゃないかなとは思いますね。

 

私もせっかちなほうなので

役所とか行って、ちょっと書類出してくださいとかいって

仕事の動きを見てると「遅っ!」って思いますけど

銀行とかも最近ちょこちょこ手続き行ったりしてるんですけど

「遅っ!」って思うんですけど、

でもちゃんと上司にチェックしたりとか

ダブルチェックしてたりとかするのを見るとね

正確性を重視する仕事だからそこは仕方ないかなと思ったりはしますね。

私も大人になったなと思いますよね。

 

なのでそういう仕事だったら正確性かなと思うんですけど

私が会社員時代とかやってた仕事(営業職)だったら、

たとえばお客さんに提案書を出して作るとかっていうのも

性格に作ってたら提案できないんですよね。

 

だから実際提案書とかっていうのは誤字脱字があったりとか結構あったと思います。

私も実際自分でメルマガ書いたりブログ書いたりしてますけど

誤字脱字は多いです。

 

ブログは修正できるんですけど、メルマガとかは送ったら修正できないので

送った後にね「なんだこれー!」みたいに思う時はありますよ。

 

でもそれを一言一句間違えないように

一応最低限のチェックはしてるつもりなんですけど

そこに2時間も3時間もかけたらなにもできないのでね

それはスピードのほうを重視するっていう感じですね。

 

だからどっちを重視するかっていうのは

時と場合によって違うかなという感じです。

 

ただ仕事っていうのは利益を追求しなければいけないんですよね。

お給料って会社からもらってるって思うかもしれないんですけど、

本当は会社にお金を払ってくれる

お客さんからもらってるっていうのが正しいことなので

なのでそれであれば売り上げなきゃいけないんですよ。

 

だから売り上げるには売り上げられるようなことをしなきゃいけないので

だからいつまで経っても提案できないとか

提供できないっていうんだったら困るんですよね。

 

多少荒っぽくても出して、

そこから多少クレームが来ることはあるかもしれないんですけど

その中で改善していくしかないんですよ。

 

そうしないと会社が回らないんですよね。

だからそういう意味では

利益を出そうと思ったら、正確性ばっかり気にしてたら

しょうがないかなあっていうのはありますね。


だから質問者さんの会社とか業種によってそのあたりは

どっちを大事にしたほうがいいかっていうのはあると思うんですけど

私個人としてはスピード早いほうがいいかなと思ってますね。


たとえばなにかの仕事をお願いして

ちゃんとできてないのでできません、って言って期限守らない人って

私信用しないんですよね。


であれば、多少ミスがあったとしても、

期日内にやってくれるということのほうが信用としては大事なので

そっちのほうを重視してるっていうのはあるかなと思いますね。


でも今の仕事が、スピードが早いほうがいいか、

正確なほうがいいかみたいなところの問題なんですけど、

これははっきり言ってどっちも、そこを追求しすぎるとAIに負けますよ。


だって機械のほうが正確だしスピード早いですから。

事務職の方とかはスピードとか正確性を求めがちになるのは

仕方ないかなと思うんですけど

そこで勝負しないほうがいいです。


たとえば私はスピードもあるし、正確に仕事をしるんだっていうので

カリカリしている事務職の人っていうのは

それ以外の職種の人から見たら

すごく扱いづらいというか疲れるんですよね。


だから私も営業だったので、営業事務の方とか

他の事務の方と一緒に仕事をすることがありましたけど

やっぱり誰と仕事したいかっていうと

ちゃんとスピードをもってやってくれる人とか、

正確にやってくれる人って、最低限は求めてましたけど

それ以上に「やりやすい人」なんですよね。

 

機械に取って代わられちゃうので、スピードと正確性というのは。

だから最終的に人の部分で勝負するしかないんですよ。

つまり、この人だと仕事が、私の場合だと

やりやすい人というのがやりやすかったんで。


やりやすいってどういうことかというと

なにか話したときに気持ち良い対応をしてくれるとか

喋るだけで疲れる人とか、話しかけないでオーラ出してる人とか

たまにいるじゃないですか。


そういう人と仕事するのってすごい疲れるんですよね、はっきり言って。

だから、やりやすい人だったり、話すと元気が出る人とか

あとは言葉遣いが気持ちの良い人とか。

そういうことのほうがよっぽど大事だと思いますね。


よく仕事ができる事務職の人ほどカリカリしてるなと私は思ってて

できない人のほうがニコニコしてて

そういう人のほうが評価されちゃうわけですよ。

ニコニコしてる人のほうが。


特に男性社会だと

そういう女性がいたら、それって癒しなので。

そういう人がチヤホヤされているのを見て

またカリカリしてるなっていうのは

構図としてありがちかなと思うんですけど。


仕事ができないのにそんな感じにしてるのどうなの?

みたいに思うかもしれないんですけど

やっぱり場を盛り上げるっていうのも女性の役割なんですよね。


女性事務職が多いですけど、

そこって単純に事務だけやってればいいって話じゃないんですよね。

本当に声かけひとつとかで他の職種の人たちをうまく使うことができたり、

うまく場を回せたりっていうのはあるかなと思いますので。


特に会社で働く場合は、いかにまわりと調和できていくかというのは

すごく大事かなと思いますので

そういうところを磨いていくというか

スピードと正確さで勝負しないというのは

思っておくといいかなって思います。


スピードと正確性だけで勝負したとき、なにかあったとき

会社の顔として電話のやり取りだとか

お客さんとのやり取りをもしやらせたときに

できない人って、表には出せない人って結構辛いかなと思うので

違うところで自分の持ち味を出していくといいかなって思いますね。


はい。本日はところどころ言葉に詰まっちゃったんですけど

本日は以上です。


またなにかリクエストありましたら頂ければと思います。


では本日も楽しんでいきましょう。それではまた。