この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今回は「お金を持つようになってよかったこと」についてお話します。
この5年ぐらいで、私の資産はものすごく増えました。
お金が増えたこと自体がよかったっていうのもありますが
それによってできることとか感じれるものがすごく増えたなって思います。
自分のことがよく分かるようになったんですよね。
例えば、私はそこまでブランド物には興味ないっていうことが分かりました。
別に嫌いじゃないし、これからも買うことはあると思うんですけど、1個か2個持てば充分です。
ブランド物はブランドに歴史があるから
それを持ってることに高揚感や喜びって感じると思いますが
私はたくさん欲しいというコレクション欲はないことが分かりました。
私が好きなのは、人にプレゼントすることですね。
この人にはこういうプレゼントが喜ばれるんだろうなとか
こういうのを渡したら使ってもらえるかなとか
そういうことを考えながらプレゼントすることがすごく楽しいんですよね。
表立っては言わないけど、結構プレゼントはしています。
私は人に何かを与えるために
お金を使うことが喜びなんだなっていうことが分かりました。
そのほかのことでいうと
洋服はなんでもいいかなって思ってたんですけど
去年から洋服にもお金をかけるようになって
自分の着ているものが気に入ってるものだと
こんなにもテンション上がるんだなということも分かったので、よかったと思います。
後はそのモノ自体にお金を払うっていうよりは
そのモノとか空間とか雰囲気を作ってくれた人の気遣いに
お金を払うのも好きなんだなっていうのも分かりましたね。
ちょっと落ち着いたカフェに行った時も
例えば飲み物が1杯1000円しても
その空間を作り出してる人たちにリスペクトの気持ちが湧いてくるようになりました。
ちょっと手を挙げただけですぐに気づいてくれるとか
心地よいBGMが流れてるとか
みんなゆったりとしてて、いい気が流れてるなって感じるので、こういうのにお金を払うのっていいなって思います。
お金を持つようになって
自分が何が好きかっていうのがもっともっと分かるようになったんですよね。
自分という人間が昔よりもクッキリ分かるようになってきました。
すごく欲しいって思ってたモノを手に入れても意外とそこまで満たされた気持ちにならなくて、欲しいと思わされてたのかなって思うようにもなりました。
私がお金をかけたいのは、ホテルとか旅行とか、誰かが手がけたサービスですね。
ディズニーランドとかもいいですよね。
働いてる人みんなが楽しませようとしてくれて、それが押し付けがましくない感じで工夫されて散らばっていて。
そういう計算されているところもいいなーと思いますね。
私は人の手が感じられることがすごく好きなんだなっていうことも分かりましたね。
システム化されてたり、自動化されているように見えるものも
ちゃんと人が考えてそれをやっているわけなんですよ。
だからそういうのを知るのも好きだなーと思いました。
学びや出会いにお金をかけるのも好きですね。
お金を払っただけで出会えるなんて、こんなにいいことはないなって思うので。
そういう時のためにお金ってあるので
そういうところにはガンガンお金をかけられるようになったかな。
家が欲しいとか車が欲しいとか、そういうのもあんまりないんですよね。
家は広すぎても、掃除するの大変だろうなとか
何がどこにあるか分からないだろうなって思っちゃうのでね。
そこはちょっと寂しいんですけど
理系の男性っぽい考え方するのが私なんだなっていうことが分かりました。
そういう自分の趣味嗜好がお金を持つようになって
自分に正直になることによって、さらに分かったなって思います。
お金を持つことの良さっていうのは
必ずしも銀行残高が増えて安心するだけではないよっていうことです。
本当の安心っていうのは、残高ではないところにあるんですよね。
自分が誰かと繋がっているとか
誰かのことを信じられるとか
そういう人に関わることに最終的な安心ってあるんだなって思いました。
本日は以上です。
それでは、またー!