この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今回は「出すから出るんだよ」というお話です
私がやっているコミュニティ(以下:イージークマ2)に参加している優秀な女性(以下:クマンバー)たちが
自分達の商品を会員サイト内に出店するお祭り(以下:クマルシェ)をします
今日の昼12時にオープンし、商品がオンライン上にアップされます
クマンバーたちが自分たちが出店しながらも
他の人の商品も買えるという風にしていて
33人のクマンバーが出店しています
そのうち半数が、人数制限がある商品なので
12時が来るのを出店者も購入側も
ドキドキして待ってるんじゃないかなと思います
このクマルシェというのは私がずっとやりたかったサービスで
プラットフォームを提供するというものです
なぜやりたかったかというと
みんな「色々話してもやらないから」です
私が自分でお仕事するようになってから7年ぐらいになります
当時からあらゆる質問だとか悩み相談を受けていたんですが
みんな色々話してもやらないと感じていました
これは私がかなりやる方の人間で
言われたこともすぐやるし
そもそも能力の高い低いではなく結局は
「やったかやらないかが全て」だと思っています
このスタエフの配信とかでも
「環境を変えましょう」
「自分からお金を出しましょう」と言っていますが
みんな情報をもらう方に必死で、やらないんですよね
やらない理由は
もっとちゃんとした形にしてからというのもあります
クマルシェは今日の12時にオープンすると決まっているので
出店すると決めてしまったら
商品の提供を始める準備をするしかないんです
そうすると忙しいとか、力がないとか言ってる場合ではなくなります
本当に知っていてほしいのは
「全てが満ち足りていてスタートできるものは何もない」
ということです
例えば自分が子供を持ちたいとしたとして
自分には親としての威厳とか器とか経済力とか知性とか
いろんなもの持っているから親になれるわけではないんです
とりあえずできて、産んで
よくわからないながらも育てて
どうしたらいいのって悩みながらやっていくしかないんです
就職も同じです
社会人としてちゃんと働ける状態になってから働くのではなく
とりあえずやらなければならないから
分からないながらもやる
分からないから教えてくださいと言いながらやるしかないんです
そういった状況になったらやるんです
逆に言うと
何から何まで揃っていて始めれるということはないです
足りてないことにはフォーカスしないです
足りてなかったとしてもスタートしてしまえば
足りてないことにも気がつけるんですよね
今あるものの中で
どうやってやりくりして、どうやって出していくかを
考えることが大事なわけです
だからちゃんとした状態でちゃんとしたサービスを提供する
と思わないことが大事です
世の中の全てのものは未完成です
まだまだ未完成、それは私自身もそうです
だけどやるしかないんです
このクマルシェという企画が成功するかどうか
それすらも分かりません
だけど、きっとうまくいくだろうと思って
みんなをレールの上に乗せていくしかないんです
ビジネスも「やり方」というのは色々あります
常に流行りはあるけれど
もちろんその中でうまく人もいるし
8割ぐらいの人はうまくいかないと思います
それは何の違いがあるかというと
「やるかやらないか」です
全部教えてもらって
全部その気にさせてもらってじゃないと
私はできないんです
という人は何やってもできないです
でも逆に
よく分からないけど、何ができるか分からないけど
とりあえず自分のベストを尽くしますと言って動き出した人はできるんです
「コミュニティ論」でもそうですが
コミュニティは何かを教える場ではなく
みんなでそこを作り上げていく場所なんですよね
私はその場所を提供するという認識でやっています
それが本当にあっているかうまくいくかなんてわからない
ただ後になって、これをやってよかったね!
という風に思ってもらえるように動いていきます
エネルギーというのは出した人から得ていくものです
だから最初に出すのは自分なわけで
何でも先出しなわけです
優しさだって勇気だってお金だってエネルギーだって
全部先に出した人が得ていくものなんです
何もないところから人からもらってできることはないと思います
自分から出して自分で得ていく
という体感をする人生こそが面白いと思いますので
このクマルシェというのは人生の中での小さなチャレンジだし
小さなイベントだとは思うけど
これが後々すごく誰かにとっての意味あるものになるんじゃないかな
と期待を込めて始めています
本日は以上です。
それでは、またー!