この記事は以下音声をテキストにした記事になります。
今日は「好きと嫌いは紙一重」というお話をしていきます。
ビジネスとか恋愛で使えるお話なので、参考にしてもらえたらと思います。
去年の11月に「リアルクマ」っていう
100人規模のリアルイベントをしたのですが
そのときお手伝いしてくれるメンバーに募集のメルマガを書いてもらって
怒涛のように配信していたんですよね。
メルマガの配信頻度が高くなると、注目度が高まるなっていうのは感じました。
分かりやすく言うと、ブログのアクセスが伸びたりとか
申し込みがあったりとか、反応が増えるんですよ。
一方で、ポジティブな反応だけじゃなくて
ネガティブな反応もあったりして。
例えば、メルマガの解除が増えて
1日多いと5人ぐらいのペースで解除されていました。
それ以上のスピードでメルマガの登録があったので
結果的には登録者数は微増してたかな。
何かイベントとか講座をやるためにこちらが仕掛けると
すごく注目度が高まって好意を持ってくれる人がいると同時に
離れていく人もいるんだなって思いました。
人気があるのと嫌いだと思われるのは大体セットでやってくるものですよね。
人間の心理として、そういうものなんだろうなって思っていて。
子育てで言うと、子供が一番愛してる人って
お父さんっていう場合もあるかもしれないけど、多分お母さんですよね。
一番好きなのも、わがままを言えるのも、嫌いっていう感情をぶつけるのもお母さんだと思います。
つまり、いろんな気持ちをぶつける対象がお母さんで
好きと嫌いは紙一重なわけなんですよ。
すごく好きな人には嫌いも伝えたいし
興味がない人には好きも嫌いもなくて気にならないんですよね。
ビジネスの先輩が
「すごく好きって言ってくれていた人がいきなりアンチになることがある」
って話してました。
私はアンチになってもそんなに気づかないんですけど
好きって言ってくれてた人がブロックをしていたって知って
びっくりしたこともありました。
人間って感情があるから
「見たくない」ってことはあるんだろうなって思っていて。
私はあまり自分が相手に感じることがないから分からないですが
嫉妬させちゃったりとかモヤモヤさせちゃったりすることはあるんだろうなと思います。
何も感じてないわけじゃないけど
あえてネガティブな側面を見せないし、見ないようにしてるんですよね。
だからすごくうまくいってるように見えるかもしれないです。
そういう私を見て、イラついたりとか嫌だなって思うこともあるんだろうなって。
そういうものだから、そこで恐れちゃダメだよって思ってるんですよね。
「みんなに好かれたい」とか
「人から嫌われたくない」
もしくは「自分のことを好きって言ってた人にはずっと好きでいてほしい」
みたいな感情はあるかもしれないんですけど
もし相手に嫌われちゃったりとか離れられちゃったりした場合は
「そういうものなんだ」っていうのを
知っておいてもらえたらいいんじゃないかなって思います。
これは人間のサガみたいなものなんですよね。
みんながいいって言ってたら
自分もいいって思っちゃったりするし
みんなが興味ないって言うと自分も興味なくなっちゃったりするんですよ。
あんまり自分の軸を持った人っていないんですよね。
自分の好きなものがあんまりよく分からなくて
他の人がいいって言ってるものを自分もいいって思う傾向があります。
逆にみんながあまりにもいいって言い過ぎると
私は好きじゃないって思うこともあると思います。
私のメンターの椎原崇さんが
「飛躍するちょっと前に信じてた人から裏切られたり
信じてた人が離れていったり
人間関係においてネガティブな出来事が起こる」
って言ってたんですよね。
人間が妬まれるのは、うまくいった後じゃなくて
うまくいきそうなタイミングらしいんですよ。
人から妬まれたりとか嫌われちゃったなって思ったら
「これはうまくいく前なんだ」って思っておくと
すごく楽になるんじゃないかなと思います。
メルマガを配信するたびに解除があって
私は普段は頻繁に配信する方じゃないから
怒涛の配信があると解除したくなるのも分かるし
出会いがあれば別れもあって巡ってるんだなっていうのを感じました。
昔はそういうものも悲しいなって思ってたんですけど
今はそんなものだよねって思ったんですよね。
私も副業でビジネスを始めて8年になるので
8年目の余裕ということです。
8年目になるとこんな感じになるよっていうことも
知っておいていただければと思います。
私も人間なので
嫌だなとか嬉しいなって思うこともあるので
相手が人間だってちゃんと思える人は
いい感じに進めるんじゃないかなというふうに思います。
ビジネスって、説明がうまいとか
いいコンテンツを提供してくれるとか
そういうことの前に「接客としていいかどうか」って要素があるんですよね。
例えば、レストランですごくご飯はおいしいけど
雰囲気が落ち着かないとか
店員さんの態度が嫌だなっていうことがあると思います。
私もおいしいものが好きだから
ご飯がおいしいレストランに行きたい気持ちはあるんですけど
味だけじゃなくて総合的に見てるんですよね。
逆に接客がよければ
多少味がおいしくなかったとしてもOKって思う可能性は高いです。
そのぐらい接客の要素が大きいっていうことを知っていると
ビジネスをもっとやりやすくなるんじゃないかな。
ネットビジネスってネットだから感情がないって思われることがあるけど
感情がすごく大事ですからね。
決裁者が法人じゃなくて、個人なんですよ。
私はもともと法人営業だったから
法人の方がもうちょっと政治的にいけることはあるなって感じます。
対個人のビジネスをするようになったら
タイミングとか気持ちで決めるんだなって思いました。
その辺りをつかむと、ビジネスがもっと
やりやすくなるんじゃないかなーというふうに思います。
本日は以上です。
それでは、またー!